B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

ライフスタイルLIFESTYLE

◆故郷を香りで表現 
異国情緒溢れるフレグランス

 
glay-s1top.jpg
調香師のジュリアン・ベデル氏
日頃からフレグランスを身にまとう習慣のある人は、どれくらいいるでしょうか。特に日本ではフレグランスといえば、人工的な香りが強いというイメージを持っている人が多いかもしれません。
 
そんな中で、他のフレグランスブランドとは一線を画す存在が、「FUEGUIA(フエギア)1833」です。FUEGUIA 1833は、アルゼンチンの首都・ブエノスアイレス出身の調香師であるジュリアン・ベデル氏が、2010年に生み出したブランド。進化論でかの有名な自然科学者のチャールズ・ダーウィンが、1833年にイギリスの探検船・ビーグル号で南米を再訪した出来事からインスピレーションを受けて、誕生しました。ブランド名は、ダーウィンの航海に同行した先住民の少女、フエギア・バスケットの名前と、当時の年数に由来。フレグランスは、ベデル氏が愛する詩やタンゴ、アルゼンチンとチリに跨るパタゴニアの大自然や歴史、文化、人物などからも着想を得ており、その独自の世界観をこだわり抜いた原料と調香によって表現しています。
 
故郷への愛を優美に綴った詩のような香りで、私たちをひとたび地球の裏側に広がる異国へと誘ってくれる──それがFUEGUIA 1833のフレグランスなのです。
 
glay-s1top.jpg
glay-s1top.jpg
FUEGUIA 1833のフレグランスの中には、南米の雄大な景色を想起させるものも。香りを嗅げば、日本にはない景色が見えるかも
 
 

◆原料は1200種以上! 
栽培から手がけるこだわり

 
glay-s1top.jpg
イタリア・ミラノにあるラボラトリー兼ファクトリー
抒情的かつ上品な香りを実現しているのは、原料や調香への深いこだわりと飽くなき探求心です。FUEGUIA 1833では、最高峰の天然原料のみを厳選して使用しており、そのためにベデル氏は世界中の植物をリサーチするだけでなく、2016年には南アメリカのウルグアイに、植物園「フエギア・ボタニー」を設立。そこではなんと、100種を超える南米生育の植物を栽培しているというから驚きです。さらに最新の技術を搭載した機械を用いて、植物から原料を、状態を損なうことなく抽出しているそう。調香や新作の開発、生産は、イタリア・ミラノにあるラボラトリーとファクトリーを併設した施設で行っており、機械を使って1200種以上の原料と天然原料を調香。その後のボトリングまで、全ての工程を自社で行うことで、上質なフレグランスをつくりあげています。
 
そうして出来上がったフレグランスは、どれもエキゾチックかつユニークな香りで、様々な表情を持っています。コレクションは、南米文学を象徴する作家や作品からインスパイアされた「LITERATURA COLLECTION(リテラトューラ コレクション)」や、南米大陸の風土の魅力を表現した「DESTINOS COLLECTION(デスティノス コレクション)」、ダーウィンなどの偉大な人物をイメージした「PERSONAJES COLLECTION(ペルソナヘス コレクション)」など、大きく分けて7種類。どれも知的で独創的なテーマなだけに、どんな香りなのか興味がそそられます。
 
glay-s1top.jpg
100mlのフレグランスは、パタゴニアの木でできた箱に入る
加えてスペシャルプロジェクトとして、日本をイメージしてムスク・アンバー・チェリーブロッサムが香り立つ、「Komorebi(コモレビ)」などのフレグランスも発表しています。そんな様々なフレグランスの中でも一際個性を放っているのが、「MUSKARA PHERO J(ムスカラ フェロ ジェイ)」です。特徴は、南米原産の催淫効果のある植物のフェロモンと類似した分子構造を持つ、“香りのない分子”が使われていること。通常、フレグランスといえば肌に香りを重ねるものですが、MUSKARA PHERO Jの場合は、この分子がその人の持つ本来の香りを魅力的に引き出してくれるのです。「アンチ・パルファン」というコンセプトの通り、まさに今までの常識を覆す究極のフレグランスではないでしょうか。
 
glay-s1top.jpg
自分だけの香り、MUSKARA PHERO J
glay-s1top.jpg
オークウッド香るBeagle(ビーグル)
glay-s1top.jpg
ASAGIRI(アサギリ)は朝霧をイメージ
 
 

◆旗艦店での試香で 
調香師の世界を体感

 
glay-s1top.jpg
赤ワインを思わせる大人の香り、LUNA ROJA
FUEGUIA 1833では香りの構成にもこだわりを持っており、つけた瞬間には第一印象を決めるローノートが匂い立ち、その次にはフレグランスのテーマとなるミディアムノートが香り、最後にハイノートの香りが残る、という3構成になっています。コルクを引き抜いたばかりの芳醇な赤ワインの香りを表現した、11月発売の「LUNA ROJA(ルナ ロハ)」で例えるなら、ローノートでプラムが香り、ミディアムノートでローズが、そしてハイノートでオークウッドの香りが続くという具合です。
 
独自のストーリーと香りを秘めたフレグランスの数々をぜひ嗅いでみたい、と言う方は、東京都港区六本木のグランドハイアット東京にある旗艦店を訪れてみてください。まず店舗を一目見ただけで、静謐で洗練された、ベデル氏のシックな世界観を感じ取れるはずです。濃紺の壁を背にフレグランスが整然と並ぶ様は、もはや美術館に並ぶ美術品のよう。上部にかぶせてあるフラスコを手にとって香りを嗅いだ瞬間、きっとさらなる別世界を体感できるでしょう。
 
glay-s1top.jpg
店内には、様々な色みと香りのフレグランスがずらりと並ぶ
フレグランスは、生産時に入手可能な天然原料のみを使用しているため、その全てが限定品。そのため、価格は原料に合わせた時価で設定されており、ボトルにはシリアルナンバーが刻まれています。それだけ特別なフレグランスを、ありのままの自分や理想の自分を表現する手段として身にまとえば、人の印象に残ることは間違いなし。あるいは大切な人に、イメージに合った香りを贈るのもおすすめです。きっとどんなものよりも、ロマンティックなプレゼントになるはず。
 
glay-s1top.jpg
 
 
FUEGUIA 1833 東京本店
〒106-0032 東京都港区六本木6-10-3 グランド ハイアット東京1Fロビー内
TEL 03-3402-1833
営業11:00~20:00
ホームページ
http://www.fueguia.jp
 
 
 
 

ライフスタイルランキング

関連記事

最新ライフスタイル記事

カテゴリ

最新記事

話題の記事