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◆慶事に欠かせない
   日本の伝統文化

 
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晴れの日には鏡開きをして、枡酒を飲み語り合うのが日本の文化
 新年行事や結婚式、祝賀会といったおめでたい席で、日本酒の入った菰樽に木槌を振り下ろして“鏡”と呼ばれる上蓋を開く「鏡開き」を目にしたことがある人も多いでしょう。鏡を開く様子の威勢の良さや、同じ樽の酒を酌み交わす一体感は、お祝いのムードを華やかに演出。丸い鏡は円満を表し、「開く」は末広がりの意から、慶事に欠かせない伝統行事として親しまれてきました。とはいえ、そもそも菰樽はどこで手に入るのか見当もつかない、という声も少なくないはず。伝統として馴染みはあれども、これまで、鏡開きは決して「身近な存在」とは言えませんでした。
 
 そんな中、「多くの人に気軽に鏡開きを楽しんでほしい」「日本の伝統文化に触れてもらいたい」という思いから立ち上がったのは、明治30年の創業以来、菰樽をつくり続けている老舗、株式会社岸本吉二商店。Webサイト「めでたいな.com」を立ち上げ、菰樽や鏡開きの新たな形を発信しています。
 
 

◆モダンなデザインも加わり
   菰樽や枡がぐっと身近に!

 
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モダンなデザインの「寿 花飾り」は5サイズ展開あり
  
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ミニ鏡開きセットのデザイナーズライン「まつり」(角和輝)
 
 「めでたいな.com」には、菰樽をはじめ枡や盃など、鏡開きに関連する様々な商品がそろっています。しかも、メインの菰樽一つ見ても、ラインナップはバラエティ豊か! 金や紅白に彩られ、梅や松、鶴といった吉祥文様をデザインした風格漂う菰樽はもちろん、鏡を開くと同時にクラッカーが鳴るという「DonPa」、カジュアルなテーブルサイズのミニ鏡開きセットもあり、様々なシーンで鏡開きを楽しむことができます。
 
 ミニサイズの鏡開きセットは、日本酒を入れるだけでなく、お菓子や入浴剤などの雑貨を入れることができるのも特長。ギフトとして贈れば、盛り上がるだけでなくサプライズにも一役買ってくれます。モダンなデザインが多く、中にはデザイナーとコラボした「デザイナーズライン」も。和の趣を活かしながら大胆にデザインされた日本の四季シリーズや、ポップな色使いが目にも楽しいパーティシリーズを一目見れば、どこか格式ばった鏡開きのイメージを一気に覆してくれるでしょう。デザイナーとのコラボは、ミニ鏡開きセット以外にも、「こもらぼ」として、手のひらサイズのミニ菰樽でも展開中です。このプロジェクトには、菰樽を新しいスタイルで次世代につなごうと多くのクリエイターが参加。現在は第二弾まで制作されており、第三弾への期待も募ります。
 
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こもらぼ第一弾、近直哉氏デザイン。てぬぐい付き!
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同じく第一弾より、大垣ガク氏デザインのミニ菰樽
 菰樽同様に、鏡開きに欠かせない枡も遊び心のあるデザインが充実。中底に金魚や桜、月などの焼印を入れ、満たした酒の中で絵柄が泳ぐ粋なデザインもあれば、デザイナーが手がけた入れ子構造の「マスリョーシカ」というユニークなものもあるので、ぜひ、利用するシーンにぴったりなアイテムを探してみてください。
 
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色鮮やかなカラープリント枡
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中底に焼印を入れた粋な枡はいかが
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マトリョーシカならぬ「マスリョーシカ」!
 

◆昔ながらの職人技で
   日本の伝統を支える

 
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熟練の職人が一つずつ丁寧に仕上げている
 菰樽に使う“菰”と呼ばれるむしろのような素材は、江戸時代から藁でつくられてきました。藁製の菰は稲藁を1本ずつ織機に通して織り込んでつくっていましたが、時代と共に田んぼが減ったことで菰縄に使用する藁も減少し、樹脂製の縄を使用するものも増えていると言います。今や、藁の菰縄をつくっているのは岸本吉二商店を含めて全国でもたった2軒になってしまったのだとか。
 
 また、「めでたいな.com」で見られる菰樽は、大きな4斗樽もミニ菰樽も全て、一つひとつ職人が手づくりしています。縄をきつく、しっかりと荷造りするには、熟練の技術が必要です。慶事に華を添える鏡開きの文化を次世代に受け継ごうとする岸本吉二商店。スタイリッシュなデザインや斬新なアイデアを打ち出しながら、その軸には、老舗としての菰樽づくりへの思いや確かな技術がしっかりと息づいています。
 
 門出や節目において健康や幸福などを祈願し、その成就を願って行われてきた鏡開き。現代のニーズにもマッチする菰樽や鏡開きのアイテムがそろう「めでたいな.com」を利用して、新年や卒業祝い、誕生日など日常の様々なお祝いの席に、この日本の古き良き文化を気軽に楽しんでみてはいかがでしょうか。
 
 
 
株式会社岸本吉二商店
TEL 06-6421-4454
めでたいな.com
 
 (この情報は2015年12月1日現在のものです)
 
 
 
 

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