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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

アーティストとコラボし
魅力ある手描き看板制作

 

アナログならではの看板の宣伝効果

 
水野さんが持った「炙り〆鯖」の看板を実装
「炙り〆鯖」の看板を実装!
水野 御社ではこれまで、どのような業務を手がけてこられたのでしょう。
 
外山 大手カフェや居酒屋チェーンの内装のほか、保育園の内外装、個人店の看板などさまざまです。街中でよく目にする看板も多く手がけてきました。
 
水野 看板というと、現在はパソコンでデザインし、機械的に印刷するものが多いですよね。昔ながらの手描きの看板の魅力はどのような点でしょうか。
 
外山 やはり一番は手描きによる独特の味と、印刷にはない個性ですね。特に筆書きが顕著で、人間味のある温かさや柔らかさ、躍動感などは機械では出せません。
 
水野 確かにアナログならではの味わいがありますね。最近はIoT技術を活かした電子看板であるデジタルサイネージもよく見かけるようになりました。でも、デジタルサイネージって、看板というよりはテレビのように多くの情報を配信するものというイメージで、便利ではあるものの、一度に受け取る情報が多すぎて、印象には残りにくい気がします。
 
外山 おっしゃる通りです。街中がデジタルサイネージばかりになると、情報過多で人々は逆に見なくなってしまい、看板の意味が失われてしまうでしょう。私は、看板は3つの要素だけで十分だと考えているんです。1番目に看板で最も伝えたいこと。2番目は、その次に伝えたいこと。そして3番目は、できたら伝えたいことです。クライアント様には、看板に記載したい情報はこの3つに絞ってくださいと伝えています。
 
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水野 なるほど。それ以上の情報を載せてしまうと、本当に伝えたいことを見失ってしまうわけですね。
 
外山 そうなんです。それに、看板は掲げたらすぐに宣伝効果が出るわけではありません。掲示し続けることで、人々の印象に残っていくんですよ。例えば、普段通る道に歯医者さんの看板があるとします。いつもは気に留めていなくても、いざ歯が痛くなった時にふと「そういえばあそこに歯医者さんがあったな」と思い出す。それが看板の真の効果なんですよ。それが老舗の看板であれば街のシンボルとしてずっと残り続けますし、情報が絞られているためご年配の方でも目当てのお店を見つけやすいという利点もありますね。
 
 
 
 

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