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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

課題設定にこだわり抜き
組織や個人に変革を!

 

課題を共有できる価値あるシステムづくり

 
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矢部 なるほど。一律に同じ研修プログラムを受けてもらっても、いい結果に結びつくとは限らない。それよりも、企業ごと、社員ごとの特徴を把握した対応が必要だと。そして、そのようなコンサルティングを御社では提供してくれるんですね。
 
高橋 はい。実際に企業が先ほどのようなコンサルティングを受けたものの、結果に結びつかなかったケースをよく聞きます。そこで弊社では、お客様と信頼関係を築くことを大切にしたいと考えているんです。その際には、「できることはできる、できないものはできない」とはっきりお伝えするようにします。その代わり、弊社に不得意な分野は同業他社であっても別のプロフェッショナルをご紹介し、ご期待に添えるように尽力しますよ。
 
矢部 ライバルを紹介するわけですから、お客さんの課題を本当に解決したいという想いがなければできないことだと思います。素晴らしい対応ですね。
 
高橋 ありがとうございます。日本には元来、人と人とのつながりを大切にする組織風土がありました。しかし現在は、コロナ禍という特殊な条件も相まって、そういったつながりが希薄になっているのではないかと懸念しています。通勤時間がなくなるなど、生産性がアップするといったメリットも大きいと言われるリモートワークも、組織内での人とのつながりが薄まっている要因の一つになっています。リモートワークとオフィスワークを併用したワークスタイルが定着してきて、評価の難しさや情報の格差などのデメリットも顕在化してきています。雑談から生まれる人脈やつながりが仕事に活きていた部分もありますよね。これだけ変化している環境だけに、今後は目先の手段にとらわれず真に課題に向き合うことが大事なのです。
 
矢部 対面でのコミュニケーションは大事ですよね。ですから、リモート業務との兼ね合いは難しいところだと思います。高橋社長は今後、会社の方向性をどのようにしていくお考えなのか、チャレンジしたいことなどを聞かせてください。
 
高橋 組織が課題をきちんと認識できるような、課題設定を提供するスタイルをさらに重視していきたいと思っています。ご依頼いただく企業の中には、自分たちの組織や人材の課題が抽象的なまま、本質的な問題を把握できていないケースも多々あるからです。そこで、テクノロジーの力を使って、組織カルチャーの明確化や社員とのカルチャーマッチングにおける課題設定、組織と個人が実行すべき解決策を提示できるようなサービスをご提供できればと思っています。そのために、某企業にお願いして社員のインタビューを行い、開発に向けて試行錯誤しているところです。
 
矢部 組織や社員が取り組むべき課題を設定してくれるテクノロジーの開発ですか。それはおもしろそうな試みですね。
 
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高橋 私は個人が持っている強みは、能力ではなく過去の経験から培った部分が大きいと考えています。経験を通じて、その人の持っている働く動機や意識、強みと弱みを蓄積しているんです。将来的には、蓄積された個人の経験を基に、個人が自分のキャリアを自分で決定できるようなサポートがしたいですね。最終的には、自分の経験データを持ち運びでき、指向性・強み・弱みなどを透明性の高い個人データとして共有し、企業の求める人物像とマッチングできるようなプラットフォームにするのが理想です。
 
矢部 企業の希望と個人のスキルがうまくマッチングできる仕組みができれば、双方がハッピーになれますね。新しいチャレンジに期待しているので、今後も頑張ってください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
仕事を楽しむことは、誰かに貢献する、何かに貢献することだと思います。給与や自己承認など自分のためだけでなく、自分の想いや意志を持って誰かに、何かに貢献することに向き合い続けることこそが、最上級に仕事を楽しんでいる状態だと思いますね。
(高橋潤)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 株式会社hakumei
■ 本社 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-1-3 アミーホール3F
■ 事業内容 組織開発・人財開発コンサルティング事業/人財開発プラットフォームの企画・開発・運営
■ 設立 令和2年4月
■ ホームページ https://www.hakumei.co.jp
 
 
 
 

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