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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

がん治療を終えた患者を 親身にトータルサポート
東銀座 晴海通りクリニック 院長 渋井壮一郎

 
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インタビュアー 吉井怜(女優)
吉井 本日は東京都中央区築地にある、東銀座 晴海通りクリニックの渋井院長にお話をうかがいます。こちらは初期治療を終えた、がん患者さんのアフターケアを行っているそうですね。
 
渋井 はい。近年は医療技術の進歩もあり、がんの治療から数年経って状態が落ち着いているという方、いわゆる、がんサバイバーが増えています。ただ、専門病院や大学病院ですと患者さんの数が多く、初期治療の方が優先される傾向があるため、治療後の患者さんの経過をゆっくり診ることが難しく、検査も混み合っていて時間がかかるというケースが多々あります。そのような方を少しでも当院で受け入れられれば、専門病院も混雑が緩和されますし、患者さんもじっくりと診療を受けられるわけです。
 
吉井 それは患者さんとしてはありがたいですね。私もかつて白血病を患い、現在も1年に一度、定期健診に行っています。ただ、いつも血液検査をして、簡単な問診をするだけなんですよ。体調に不安を感じていて、しっかり検査してもらいたいと思っても、混んでいるとなかなか言い出せなくなってしまいますし。
 
渋井 そういう方は多いと思います。がんというのは治療後も、少なからず再発の不安がつきまといます。そうした不安を抱える患者さんのお話を聞くことで、少しでも元気になっていただきたいですね。やはり、不安や悩みは外に吐き出すことで、気持ちも楽になると思いますから。
 
吉井 私もそう思います! 専門的に話を聞いてもらえる場所があることを知らない人はきっと多いと思いますし、新しい試みのような気がしますね。
 
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渋井 確かに、一般的な診療ではなく、がん治療を行った後の患者さんのケアを専門とするクリニックはほとんどないと思います。当院は今年2020年9月に開院したばかりですので、まずは多くの方に知っていただきたいですね。また、国立がん研究センターなどとも協力し、「治療後の患者さんはこちらでお引き受けします」という風に、医療連携もしっかり築いていきたいと考えています。
 
吉井 多くの方に「こんな場所があるんだ」って知ってもらえたら私も嬉しいです! 手術を終えた人の心のケアなども親身に行ってくれる場所があるとわかっただけでも、患者さんはすごく安心するでしょうし、病気に対しても前向きにとらえられるようになると思いますよ。これからも、たくさんの患者さんの支えになってあげてくださいね。応援しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
この仕事は純粋に“楽しい”という仕事ではありません。しかし、“喜び”はあります。不安を抱えた患者さんの検査をしたり、悩みを聞いてあげたりして、元気に帰っていただくこと。それこそが最高の喜びですね。
(渋井壮一郎)
 

:: 事業所情報 ::

東銀座 晴海通りクリニック

〒104-0045 東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア1F

ホームページ
https://www.harumidori-clinic.net

 
 
 
 

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