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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

日常に直結する製品の
センサ・モジュール開発

 

「あったらいいな!」の心で夢を現実化

 
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石黒 エンジニア一筋で歩んでこられた山野井社長。小さい頃からものづくりが好きだったんですか?
 
山野井 そうですね。父は自分で部品を購入して白黒テレビを組み立てるような人物でしたし、小さい頃から工作好きになる環境はありましたね。
 
石黒 「欲しいものがあれば自分でつくる」というエンジニアとしての姿勢の原点は、幼少時代にあったんですね。
 
山野井 ええ、5年後、10年後の自分のライフスタイルを思い描いて、そのときに「こんなのがあったらいいな!」と思えるもの、それが私にとっての開発のスタートなんです。
 
石黒 そうやって未来が未来じゃなくなっていくんだなぁ。私は幼い頃ドラマの『ナイトライダー』が好きで、「いずれ、自動運転で車が走り回っている時代が来るのかな」と思っていました。自動運転は実用に向けた段階に入っていますから、当時の想像が現実になるところまで来ていますよね。そうした想像を現実にしようと実際に行動されるところがエンジニアのすごいところだと思います。開発には気が遠くなるような時間がかかると思います。山野井社長を突き動かすものは何なのでしょうか?
 
山野井 楽しさの一言に尽きますね。自分が欲しいと思うものを形にしていくことが楽しくて仕方ないんですよ。
 
石黒 なるほど。誰かにやらされているのではなく、自分の気持ちが第一にあるから苦労も苦労と感じないんですね! その山野井社長が今後、どんな製品を開発するのか気になります。
 
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山野井 現在取り組んでいるのは液晶レンズの製品化です。例えばスマホカメラなど、現在流通しているレンズの多くはVCMと言い、コイルに電流を流して磁力を発生させ、物理的にレンズを動かしてピントを合わせます。そのため、どうしても一定の厚みが生まれてしまうんです。しかし液晶レンズは電圧を変更するだけで焦点距離を調整できます。だからもし実用化ができれば、スマホをはじめさまざまな製品をよりいっそう薄くできるんですよ。
 
石黒 スマホの出っ張った部分がなくなるというわけですか! それは本当に待ち遠しい! やっぱり技術や製品の開発は夢のある話で楽しいですね。ぜひ先進的な開発で、これからもいろんな人の悩み事や困り事を解決していってください!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
自分が欲しいと思ったものをつくれたときの喜びが一番ですね。それを開発するプロセスも楽しいし、実現に向けて試行錯誤するのも楽しいです。
(山野井康友)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 株式会社スマートセンシング
■ 本社 〒273-0005 千葉県船橋市本町1-10-15 エスト・グランディール船橋本町905号
■ 事業内容 電子部品・モジュールの開発・試作・製造・販売
■ 設立 平成25年9月
■ 主な取引先 東洋電機株式会社/株式会社K-World/有限会社シスコム/T&Hデザイン株式会社/株式会社ADL/株式会社IZIA/株式会社ライトフォーウエーブ/ターボシステム有限会社/上海大毅経貿有限公司 他 
■ ホームページ http://smart-sensing.co.jp/
 
 
 
 

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