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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

左官一筋30年以上!
技術を後進に伝えたい

 

整った労働環境でスタッフをフルサポート

 
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狩野 和室の伝統的な壁塗りから駐車スペースなどのコンクリート工事まで、左官業は幅広い施工に携わる業種というのがよくわかりました。やはり工事によって、コテの種類や必要な道具も細かく違ってくるものなんですか?
 
田中 はい。施工内容によっても違ってきますし、例えば、土間なら表面をなだらかにして平にするためにまず木ゴテを使い、金ゴテを使ってツヤを出していくなど、工程によっても変わるんですよ。
 
狩野 そうなんですか! 左官用品一つとっても、職人さんたちのこだわりが反映されるものなのでしょうね。ところで、職人さんの仕事というと朝が早いというイメージがあり、1日のスケジュールはどのような流れなのか、興味があります。
 
田中 一昔前までは朝8時からの現場作業が多かったのですが、最近は施主様によってさまざまです。ですので、施主様の要望に合わせながら臨機応変に働いていますよ。イワミ屋としての基本的な就業時間は朝8時から夕方17時まで、休憩時間は昼60分、午前午後にそれぞれ15分となっています。もちろん、納期状況によっては残業を行う場合もありますね。
 
狩野 休憩時間もきちんと確保されていて、安心して働ける労働環境が整っていますね。
 
田中 このほか、スタッフの資格取得のためのサポートにも力を入れているんですよ。左官技能士という国家試験が、初心者3級から上級者1級まであります。3級は職業訓練の受講者でも受けられますが、2級は2年以上の実務経験者、上級1級を取得するためには7年以上の実務経験者のみ対象で、学科と実務試験があるんです。私は1級保有者ですし、うちで働いてもらえれば、資格を取るために全面サポートいたします。
 
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狩野 働いて給与をもらいながら資格取得までサポートしてもらえるのは、本当にありがたいと思いますよ。ちなみに、田中さんはこの仕事のやりがいや魅力はどういった点にあると思いますか?
 
田中 やはり、ものづくりの職種なので、完成したときの達成感は大きな喜びになっています。壁にしても土間にしてもセメント系の材料は特に塗りたてはまさにかけがえのない瞬間の色合いで、美しいんですよ。各種さまざまな材料があり、どの材料にしても乾くまでが勝負ですので、黙々と没頭して作業できるという楽しさもありますね。
 
 
 
 

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