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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

左官一筋30年以上!
技術を後進に伝えたい

 

壁塗りをはじめ土間コンクリート仕上げも

 
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狩野 左官一筋30年は、あらためてすごいキャリアだと思います。施工は加古川市を中心に手がけておられるんですか?
 
田中 加古川市、高砂市、姫路市を中心に、昔なじみの工務店様が多い明石市や神戸市にもうかがう機会が多いですね。
 
狩野 地域に密着しながら左官業に取り組まれてこられたのですね。これまでの施工実績を教えてください。
 
田中 住宅や工場などの建築現場での外部・内部の壁塗りをはじめ、さまざまな左官工事を手がけてきました。懇意にしている工務店様は個人のお客様が多いことから、戸建ての施工が増えてきています。また、最近はリフォーム工事に付随したご依頼が多いですね。例えば、サッシの入れ替え時や和室の塗り替えといった内容です。
 
狩野 私の実家の和室も土壁でした。昔はどの家も土壁だったように思います。
 
田中 そうですね。ただ、土壁も時代とともに進化しているんですよ。昔は聚楽と呼ばれる日本の伝統的な土壁が流行っていて、昭和の和室は緑系がトレンドでした。今は、自然素材として珪藻土の塗り壁材が人気で、色彩はベージュや茶系が多いですね。
 
狩野 そういえば、私の家も柱一本だけ珪藻土を使っていますよ!
 
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田中 それはおしゃれな使い方ですね! 珪藻土は、湿気が多ければ吸収し、乾燥時にはため込んだ水分を外へ吐き出してくれる湿度調整の作用があると言われているんですよ。
 
狩野 勉強になります。田中さんは、伝統的な左官を大事にしながらも、時代のニーズに合わせて柔軟に事業に取り組まれていることがわかりますよ。
 
田中 ありがとうございます。このほか、戸建の駐車スペースやアプローチ、ヤードゾーンなどでよく見られる土間コンクリートの仕上げ工事なども多く手がけています。
 
狩野 そんな工事にも携わっているんですね。一言で左官業といっても、その内容は多岐にわたるんだなあ。業種のイメージが広がってきましたよ。
 
 
 
 

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