B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

技術職専門の業務請負で 自分らしい働き方を実現
株式会社レベルアップテクニカ 代表取締役 松江太一

 
プロフィール 京都府出身。学生時代は野球に打ち込んできた。大学卒業後、大手人材派遣会社に就職する。それまでのノウハウを活かし、人材派遣会社の(株)レベルアップで研究開発やエンジニアなどの専門職に特化した人材支援サービスを展開。16年間で2万人以上との面接を行った。現在は同社の専務取締役を務めるとともに(株)レベルアップテクニカの代表取締役も務め、専門職に特化した業務請負事業を手がける。【ホームページ
 
 
 
エンジニアリングなどの専門性の高い業務のアウトソーシングサービスを手がける株式会社レベルアップテクニカ。代表取締役の松江太一氏は人材派遣業界で16年間、2万人に及ぶ面接をしてきたプロフェッショナルだ。働き方が多様化する時代に、正社員ではなく業務請負で働くことの利点はたくさんある。その利点を活かし、業務請負スタッフとクライアントとなる企業の双方の希望をマッチングする松江社長に、事業への思いを聞いた。
 
 
 

専門性の高い業務請負サービス

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
狩野 大阪市を拠点に業務請負・有料職業紹介事業を展開する株式会社レベルアップテクニカさん。松江社長は、研究開発などの専門職に特化した人材派遣・人材紹介を手がける関連企業の株式会社レベルアップで、専務取締役も兼任なさっているそうですね。さっそく、事業内容について詳しく教えてください、
 
松江 弊社は主にエンジニアの方々と雇用契約を結び、クライアント様から委託された業務を遂行していただくアウトソーシング事業を行っています。ほとんどのケースでは、クライアント様のオフィスに設けられた専用のブースに弊社のスタッフが常駐して、業務を行うという形です。
 
狩野 エンジニアなどの高い専門性が求められる業務となると、相応のスキルを持った人材を見極めるためのノウハウも求められますよね。松江社長はどのようにして経験を積んでこられたのでしょう。ぜひ、その歩みをお聞かせください。
 
松江 実は私も大学まで野球に打ち込んだ経験がありまして。故障でプロ野球選手の夢は断念してしまいましたが、昔のチームメートには狩野さんと同じ阪神タイガースで活躍した選手もいるんですよ。大学卒業後は大手人材派遣会社に就職し、その後、株式会社レベルアップに転職にしました。そこで私は人材サービスの経験を積むとともに、16年間で2万人以上の専門職の方と面接してきたんです。