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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

半世紀以上のノウハウで 省力化機械を設計・製作
株式会社石井工機 代表取締役社長 石井安美

 
プロフィール 群馬県出身。祖父が創業した(株)石井工機に、2000年に入社。産業機械組立の現場を経て営業を経験する。2009年から常務として経営に携わり、2020年に代表取締役社長に就任。祖父の代から受け継いだ高い技術と知識、経験と人間力を武器に製作する機械は、すべてオーダーメイド。設計からアフターフォローまでのトータルエンジニアと、どんなニーズにも対応する柔軟性で厚い信頼を寄せられている。【ホームページ
 
 
 
「血の通っていない機械をつくるからこそ、人の力を大切にしたい」と語るのは、株式会社石井工機の石井安美代表。創業者である祖父から父、叔父へと受け継がれてきた高い技術力と人間力、そして最新のテクノロジーをうまく融合しながら、4代目として自らのカラーを打ち出している。何よりの強みは、あらゆるニーズに応える幅広い対応力。クライアントはもちろん、社員一人ひとりへの愛情に満ちた、石井社長の熱い思いをうかがった。
 
 
 

強い責任感と使命感で4代目に就任

 
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インタビュアー 鶴久政治(ミュージシャン)
鶴久 産業用機械の設計・製作を手がけている株式会社石井工機さん。まずはこれまでの歩みからおうかがいします。石井社長は4代目でいらっしゃるそうですね。
 
石井 はい。創業したのは祖父で、父が2代目、叔父が3代目を継ぎ、私が2020年に代表取締役に就任いたしました。でも、もともと入社した当初は継ぐつもりはあまりなかったんですよ。機械組立の現場を経て営業に移り、2009年に常務に就任しまして、代表を継ごうと決めたのはその数年ほど前からですね。
 
鶴久 会社を継ぐという大きな決断の背景には何があったのか、興味があります。
 
石井 実は2005年に会社の存亡に関わるような出来事があったんです。「一生懸命働いてくれている社員を路頭に迷わせるようなことがあってはいけない。大変な役割ではあるが、誰かがしっかりと舵を取っていく必要がある」そして、「それは自分がすべきことに違いない」と、強い責任感と使命感が、そのとき芽生えたんです。
 
鶴久 なるほど。自分が進むべき道が見えたということですね。
 
 
 
 

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