B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

全方面への感謝を忘れず
社員と夢見る企業づくり

 

お互いに納得できるまで議論し続ける

 
glay-s1top.jpg
宮地 お客さんに喜んでもらうためにコミュニケーションにこだわり、人の懐に飛び込む接客を徹底するKOYOさんのスタイルは助かりますよ。私のように、スマホは何がどうなっているのかわからない人間にとっては本当にありがたい限りです。
 
小用 そうおっしゃっていただけると嬉しいですね。弊社はスタッフ全員が同じ理念と思いを持っています。それが、弊社の最大の強みでもあるんですよ。また、私たちはお客様との接客の際だけでなく、社内のスタッフ同士の会話でも気兼ねなく話せるような雰囲気づくりにも努めているんです。
 
宮地 風通しの良い職場環境でストレスのない仕事ができれば、お客さんと接する際にも良い影響が望めそうですね! ところで、御社が事業をスタートさせたのは、まさにコロナ禍の真っただ中でしたよね。いろいろとご苦労も多かったのではないですか?
 
小用 そうですね。携帯電話の販売店が休業し、働く場所もなくなってしまいましたからね・・・。しかし、そのような苦境でも、弊社のスタッフは一人で100社以上ものテレアポを敢行しました。さまざまな業種の会社に営業をかけたことで、おかげさまでその成果が着々と見え始めています。
 
宮地 それは素晴らしいですね! 小用社長はそんな優秀なスタッフさんたちを、どうやって育成していらっしゃるのでしょう。
 
glay-s1top.jpg
小用 私が意識しているのは、本当の“優しさ”を持ってスタッフと接することです。例えば、スタッフを叱らないことは私にとって悪だと考えているんですよ。本当にスタッフを大事に思っているのであれば、伝えなければならないことは相手が理解してくれるまで何時間かけてでも伝えるべきだと思います。どうしても考え方が異なるようであれば、私と相手の意見をすり合わせて、お互いに納得できるまで議論し続けるんです。ですから私は昼でも夜でも、必要があればマンツーマンで徹底的にスタッフと向き合います。私にとって最も重要な仕事は、スタッフを成長させることなんです。
 
宮地 そこまで情熱的に育て上げたスタッフさんばかりなら、お客さんの満足度も高いでしょうし、たくさんの信頼関係を得られるでしょうね!