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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

塾経営を通じて子どもに
未来への道をひらく

 

生徒の未来を変える「本学教育」

 
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内山 勤め先の倒産や、お父様とのお別れなどのタイミングが重なり、人生のターニングポイントとなったのですね。
 
工藤 はい。その後はIT関係から離れ、デザイン会社に入社しました。やがてデザイナーとして独立しまして。なかなかうまくいかないものですね。2年目には事業の継続が難しくなりました。そんなとき、相談相手の知人から学習塾の経営の話を聞き、関心を持ったのです。そして、小学生・中学生・高校生を指導する「s-Live」の運営をスタートさせました。
 
内山 それまで経験されてきたのは、ITやデザインといったまったくの異業種ですよね。ハードルが高い転職だったと思います。そこを果敢に跳躍された。どんな思いが工藤社長を動かしたのでしょう?
 
工藤 「子どもたち一人ひとりの未来を変えたい」という思いです。これは、開校以来の理念にもなっています。私は、人生は25歳までの生き方で決まると思っていまして。だから、人生の根っことなる目標を見つけられるようにしてあげたいんですよ。そのためのサポートを、私は「本学教育」と呼んでいます。勉強だけでなく生き方についても学んでもらう教育です。
 
内山 社会で生きていくための人間力を育てる教育ということでしょうか。
 
工藤 おっしゃるとおりです。勉強は、生きていくために必要な人間力を形成するうえで、最高のトレーニングだと考えています。実力以上の学校に合格する生徒が本校に多いのも、前向きなチャレンジ精神を培うからだと思います。
 
内山 いわば、意識の高い生徒さんが多いんですね。私は勉強のやり方はわからなかったものの、大好きなボクシングは自分なりに努力して結果を出したつもりです。
 
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工藤 内山さんは、とてもクレバーな方ですよね。いつも試合を見るたびに、「なんて頭脳明晰な人なのだろう」と思っていました。
 
内山 ボクシングに関してはそうかもしれません(笑)。常に冷静に動き、有利なときでも焦らないように心がけていました。相手の余力がなくなるまでジワジワと追いつめて、最後の最後に倒すんです。
 
工藤 さすがですね。ナンバーワンの頭脳派ボクサーだと思います!
 
内山 恐縮です。経営的には、s-Liveを開かれてからいかがですか?
 
工藤 立ち上げ当初は苦戦しましたね。でも、営業職の経験があったのですぐに定員に達し、2つ目の教室をつくりました。ただ、3年目で売り上げが落ち、それまでの自分の考え方が間違っていたことに気付いたんです。結果的には自分を変えることで低迷期を乗り越えられましたし、良い経験だったと思います。今年2020年で、無事に10期目を迎えることができました。
 
 
 
 

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