ワンストップで土木・外構・解体を手がける

インタビュアー 狩野恵輔(野球解説者)
松山 はい、民間、公共を問わずに、施工からアフターフォローまでワンストップで対応しています。
狩野 社会インフラを支える大変重要な仕事ですね。まず、松山代表がこの業界に入ったきっかけから教えてください。
松山 父が土木業を営んでいたので、もともと興味は持っていました。ただ、警察官にも憧れていたんですよ。進路を決めなければならない高校生時代に、土木業と警察官への2つの選択肢の間で悩みまして。大阪府警の試験に合格したため、警察学校へ通うことに決めたんです。
狩野 そうだったのですね。結果として、土木業に入られた経緯が気になります。
松山 警察学校に通いながら、将来を見据えてしっかりと考えたところ、自分には土木のほうが向いているのではないかと感じたんです。そこで進路を方向転換して、岸和田市の大手舗装・土木会社に就職しました。4年ほど修業を積み、一昨年2018年の台風21号での地元の災害復旧をきっかけに松山建設を起ち上げたんです。
狩野 実行力がありますね。てっきりお父様の会社を継いだのかと想像していました。ご自分の会社を立ち上げたんですか。
松山 ええ、そうです。父は父、私は私という考えで、独立する運びになりました。