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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

安全大会で意識を高め 現場の職人を守り抜く!
株式会社ダイシン架設 代表取締役 山田泉

 
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インタビュアー 矢部みほ(タレント)
矢部 足場工事を中心に建築全般を手がける株式会社ダイシン架設さん。さっそく、山田社長のこれまでの歩みを教えていただけますか。
 
山田 私は長崎県出身で、高校卒業後は東京へ来まして。兄の紹介でトンネル工事専門の建設会社に就職しました。この会社では先輩の技術を必死に学び、22歳で所長になることができたんですよ。現場で50~60人もの職人を指揮する仕事は充実したものでした。しかし10年後、父が他界し一人になった母の面倒をみるため長崎へ戻ることになりましてね。建築関係の会社に入社したものの、賃金が安くガソリン代にも困る毎日だったんです。
 
矢部 それでは、とても生活が成り立ちませんね。
 
山田 おっしゃるとおりです。そこで、母を姉夫婦に預け私は再び東京へ戻ったんです。その後は、50歳を過ぎるまで現場一筋で仕事を続けてきました。もともと弊社は現会長でもある創業者が個人事業で始めた会社です。病気で経営が難しくなったため、2年ほど奥様が舵取りをした後に、私が代表に就任しました。2004年に現在の社名に変更し現在に至ります。
 
矢部 建築のお仕事はいろいろ厳しいことも多いと思います。山田社長が、日頃から心がけていることをお聞かせください。
 
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安全大会への取り組みは新聞にも掲載された
山田 それは、仲間に支えられてここまできたと自覚すること。自分一人の力では何もできないと理解することでしょうか。私は「協力会社」という言い方が大嫌いなんですよ。その理由は、工事を手伝ってくれる会社は「仲間」と呼ぶべきだから。このポリシーを貫いているからこそ、元請けの担当さんは別の会社に移っても弊社を使ってくださるし、社長さんや会長さんも「お茶でも飲んでいってよ」と、気軽に話しかけてくださるんです。
 
矢部 山田社長となら、仕事抜きでもフランクなお付き合いができそうだと感じられたのでしょうね。ほかに気を付けていることはありますか?