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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

夢見心地で治療が終わる
また来たくなる歯科医院

 

麻酔科医20年の技術を地域に還元

 
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鎮西 高橋院長がどうしてこのようなリラックスできる雰囲気のクリニックで治療を行おうと考えたのか気になりますね。ご経歴をぜひお聞きしたいです。
 
高橋 私は歯科大学卒業後、大学病院の口腔外科で主にがん治療を担当していました。インプラントの手術も手がけ始めた頃、ものすごく怖がりの患者さんに出会ったんです。その方は「インプラントは必要だけど、怖いから来たくない」とおっしゃっていました。その際に麻酔薬を点滴から投与して、寝ながら手術する方法を提案したんですよ。すると、手術後「歯医者さんで、もう一回来ても良いなと初めて思いました」とおっしゃっていただけたんです。その言葉がとても嬉しくて、私は麻酔を活用した治療のノウハウを確立するべく外科医から麻酔科へと転身しました。麻酔科の専門医としては20年ぐらい働きましたね。
 
鎮西 治療が苦手だった患者さんに「また来たい」って言ってもらえるのは、すごく嬉しいですよね! 患者さんとの出会いが、高橋院長のひとつの転機になったんですね。その後はどうなさったんですか?
 
高橋 開業医をしていた大学の先輩を手伝っている時に、「そろそろ地域のために頑張ってみたらどうだ?」と言われたんです。それまで大学病院で先進医療にかかわり、開業はまったく考えていませんでした。でも、「先進医療を究めるのも良いけれど、自身がこれまで磨いてきた技術を地域の方々のために役立てるのも良いのではないか」と考え直したんです。
 
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カウンター席の待合室は、まるでカフェのような雰囲気
鎮西 医療や医学への貢献だけでなく、より直接的な社会貢献を考えられたわけですか。すごく素敵なお話だと思います。
 
高橋 もちろん、大学病院の麻酔科医も地域社会の健康のために大切な役割です。ただ、私は大きな組織の枠組みの中ではなく、より地域の人と近い距離で、自分の持っているものを発揮したくなったんです。そして、現在は麻酔科医としての経験を活かした、静脈内鎮静法という麻酔を利用した治療を行っているんですよ。
 
鎮西 一体どんな治療なのか、ぜひ詳しくうかがいたいです!
 
高橋 それでは、せっかくですから診察室に移動してお話しいたしましょう。