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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

足場業界を牽引する 若きとび職人たち
株式会社 KYOSHIN 代表取締役 山田享樹

 
プロフィール (やまだ こうき)福井県出身。15歳で足場工事の会社に就職し、とび職人としての技能を磨いた。18歳で個人事業主として独立。小さな依頼も積極的にこなしながら技術力を高め、20歳のときに法人化を果たし、(株)KYOSHINを設立した。2018年には兄を専務として、2019年には知人も部長として招き入れて組織力を強化。関東や関西など、福井県外にも活躍の場を広げている。【ホームページ
 
 
 
足場工事やデッキプレート工事、鍛冶・溶接などで、優れた技術を発揮している株式会社KYOSHIN(キョウシン)。同社の一番の武器は、23歳の山田享樹代表取締役を筆頭に平均年齢25歳という業界きってのフレッシュさによるバイタリティだろう。地元福井県だけでなく、関東や万博誘致で活性化している関西の現場も数多く手がけている。「若いエネルギーを活かして、これからの足場業界を盛り上げたい」と語る山田社長に話を聞いた。
 
 
 

23歳の社長が率いる若き職人集団

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 福井県敦賀市の足場やデッキプレート、鍛治、各種溶接工事を手がける株式会社KYOSHINさん。従業員の平均年齢が約25歳と、業界でも異例の若さが特徴です。お話をうかがう山田社長も2020年3月現在で、まだ23歳なんですよね。
 
山田 はい。私は15歳からこの仕事をしていますので、業界歴は長いんですよ。独立したのが18歳で、法人化を果たしたのは20歳の頃でした。法人化で事業規模が大きくなったことで、現場を統括できる有能な人材が必要になり、2018年に兄を専務として招き、2019年に知人を部長として招いたんです。兄も知人も業界経験は長く頼りになるので、一緒に業界を盛り上げていければいいなと思って誘いました。現在は関東、関西、北陸の各現場で、下請けさんも併せて常に40~50人の職人が弊社の仕事に携わっています。
 
畑山 若くしてそれだけの規模の会社をまとめているのはすごいと思いますよ。会社を立ち上げて約1年。実際に働いてみていかがですか?
 
山田 兄が鍛冶工事、部長がとび工事部門を担当していて、お互いがスムーズに連携して弊社直属の職人と協力先の職人さんをうまくまとめてくれています。そのおかげで私は現場仕事よりも仕事の段取りや営業などに集中できるようになり、助かっています。