新型設備の意外な盲点にもきちんと対応

インタビュアー 濱中治(野球解説者)
横山 キッチンや浴室、トイレなどの水回り設備の点検・修理を中心に、浴室乾燥機や台所乾燥機の取り付け施工なども行っています。これらの設備は、基本的に壁や天井、床下などに隠れています。そのため、お客様の目にほとんど触れることはないものの、いざ壊れてしまうと生活に困るものばかりなんです。
濱中 目には見えなくても、私たちの生活を支えてくれる大切なインフラを守るお仕事というわけですか。最近はトイレや乾燥機などの設備もどんどん新しくなり、さまざまな機能がありますよね。
横山 そうですね。例えば、最近のトイレは水量の少ない節水タイプが中心になってきています。ところが、このような節水型のトイレをリフォームで設置する際、配管も一緒に節水型に対応したものに取り替えないと、水流の勢いが弱いのですぐに配管が詰まってしまうんです。世間では、そうした知識を持っていないリフォーム会社の営業担当者も少なくありません。ですから、リフォーム後さらに配管の修理まで必要となり、お客様は出費がかさむことになってしまうんです。そのような情報も、積極的に周知していきたいと考えています。