内山　参加した人たちは、出会いを通じて新たな人生を楽しめるようになるわけだ。人と人とをつなぐ、素敵なお仕事だと思います。独立は最初から考えていたんですか？
 
真島　私の父は現在、大手電機メーカーの顧問をやっているくらいに経営のノウハウがある人なんです。父の背中を見て育ってきたので、「いつかは私も」という思いは漠然とありました。ただ、イベント業を手がけることになるとは、思ってもいませんでしたね。
 
内山　では、経営についてはお父様から手ほどきを受けたんですね。
 
真島　はい。毎晩叱られながら教わりました（笑）。あとはこの道に導いてくれた、周囲の方々の支えがあったからこそ、ここまでやってこられたと感じています。スタッフのみんなには本当に感謝していますし、これからも一緒に頑張りたいです。
 
内山　その、「これから」の展望もぜひうかがいたいです。
 
真島　高齢化が進んでいますから、社会福祉の分野に関わる企画でお役に立ちたいと思っています。例えば、高齢者の方向けに老人ホームなどでお茶会などのイベントを開催するとか、まだまだ元気な高齢者の皆さん向けに出会いの場を提供したいですね。
 
内山　それはいい！　高齢者向けの出会いイベントって、ありそうでないですよね。