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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

ワンランク上の雰囲気を
伝統と革新による蕎麦店

 

こだわりの丹波黒豆蕎麦と伝統の出汁で勝負

 
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こだわりの蕎麦を試食!
タージン 蕎麦づくりのこだわりについても教えてください。
 
大野 一番の特色は、京都丹波の黒豆を麺に練り込んでいる点です。最初は、もともとつくっていた二八蕎麦で勝負するつもりでした。しかし、京都でたまたま食べた黒豆蕎麦に心から感動して、それから黒豆の研究に没頭したんです。結果的に、京都丹波の農家と直接契約にたどり着きまして。配合など改良に改良を重ね、最適な状態を見つけ出すことに成功したんです。
 
タージン やはり、産みの苦しみがあるというか・・・簡単にはいきませんよね。相当努力されたのだとわかりますよ。しかし、蕎麦粉と黒豆は互いに味が喧嘩してしまいそうだと感じます。問題なかったのでしょうか?
 
大野 はい。科学的に説明がつけば良いのですが・・・どうしておいしくなっているのか、なかなか言葉にするのが難しいです(笑)。味に関しては、お客様から支持を得られたのが、何よりの証明かと思います! 花粉の店舗は立地条件が良くありません。しかし、蕎麦に丹波黒豆という付加価値を一つ加えることで、時間をかけてでもお客様が来てくださるようになりました。タレントさんたちが取り上げてくれたことで口コミも広がり、今では遠方から来てくれるお客様もいるくらいです。
 
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タージン 写真を拝見したところ、普通の蕎麦とは色が違いますよね。色の付いた蕎麦は一歩間違ったら食欲を減退させることもあるでしょうし、失敗するリスクも相当あったと思います。大野代表のインスピレーションと努力でつかみとった成功ですね!
 
大野 ありがとうございます。私には「やなぎ本店」で学んだ、歴史と伝統を守ってきた“本物”の出汁があります。そこへ研究を重ねた京都丹波黒豆蕎麦を融合させたので、見慣れない外見の蕎麦でも、一度食べてさえいただければ、失敗はないと考えていました。戦略の一つとしては、気軽に蕎麦を楽しんでもらいたかったので、女性や若い人にも入りやすいモダンな店構えにしたんです。インスタ映するような料理の盛り方にも工夫を凝らし、蕎麦をカジュアルに感じていただける方向性でお店をつくりました。
 
タージン 伝統的な出汁と革新的な麺の組み合わせ、そしてカジュアルな今時の店構えは、まさに時代の最先端をいく蕎麦店という印象です。
 
 
 
 

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