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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

プラスチック技術全般の 支援に尽くし人材も育む
秋元技術士事務所 代表 秋元英郎

 
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インタビュアー 千葉真子(陸上指導者)
千葉 千葉市を拠点にプラスチック技術の指導・コンサルティングなどを行われている秋元技術士事務所さん。秋元代表は「プラスチック博士」という別名もお持ちだそうですね。
 
秋元 はい、正式には工学博士で、「プラスチック博士」はニックネームです(笑)。私はこの業界一筋で勉強、仕事をしてきました。その経験を活かして、プラスチックの技術コンサルティングを行っています。石油等からプラスチックを生産する原料メーカー様と、それを形にする会社様、双方にコンサルティングをご提供しているんです。材料の選別から成形技術、マーケティングのご相談までトータルで対応可能ですよ。
 
千葉 プラスチックに関する一貫対応というのは、大ベテランでないとできないことですよね。専門的な分野なのでなかなかイメージしづらいことも多いです。でも、最近のトピックとして、ストローなどの製品のリサイクルが問題になっていることは知っていますよ。
 
秋元 確かに廃棄プラスチックは環境問題になっています。しかし、役に立っている側面が圧倒的に大きいんです。例えば、点滴の薬が入っている袋やチューブ、注射器もプラスチックですよね。食べ物をパックにする容器もプラスチックです。また、飛行機や自動車の軽量化、燃料削減にもプラスチックが貢献しています。
 
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秋元代表の掲げる理念
千葉 医療分野をはじめ、貧しい国の人々の飢えや貧困、病気から救うための取り組みも含めて、プラスチックは人々の健やかな暮らしに必要不可欠なのですね。
 
秋元 そういった大切な役割を人々に伝えたいと思い、コンサルティングだけでなく雑誌への記事執筆やセミナーへの登壇依頼も対応させていただいています。それから、技術分野だけでなく、さまざまな分野でコンサルタントとして独立を目指す人の指導やコーチングも行っています。
 
千葉 えー! 長年のキャリアの中で積み上げてきた、ご自身のノウハウを教えるのは、わざわざライバルをつくることになりませんか?