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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

バリアフリーの工事で 
気持ちの障壁も取り払う

 

第三者の目線で気持ちのバリアフリーを!

 
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石黒 実は私の祖母は今、東京の老人ホームにいるんです。まさか祖母があんなに足腰が立たなくなって痴呆が進むなんて思っていなかったし、家族だけでなんとか対応しようとしていました。祖母が、身内に恥ずかしい姿を見せるより施設にいたほうが楽だと考えていたことに気付くのに、とても時間がかかってしまったんです。一緒に過ごしている家族だからこそ、わからないことってありますよね。
 
内間 そうですね。介護に関しては、ケアマネージャーさんのような第三者が間に入ったほうが、お互いにいい関係がつくれるケースもあります。ケアを受ける方も、要介護状態になるまで、なかなか周りに相談できないケースがほとんど。つまり、介護の問題を家族や親族だけでなんとかするのは難しいものなんですよ。ですから、私は第三者の立場から見て、その方に最適な解決法を提案するように心がけています。
 
石黒 それは助かります。今思えば、祖母と一緒に暮らしているときには2階の部屋を使ってもらっていたんですよ。そのときも、どれだけ祖母が大変なのかを想像できなかった。でも、遠慮があるから、本人はその負担についてははっきりと言わないんです。それに気付いたときに、本人の身体的なことだけでなく、気持ちの負担を減らしてあげる環境づくりも、大切なことだと感じました。
 
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内間 おっしゃるとおりです。バリアフリーの工事というと、床をフラットにして、身体的な障壁、つまり“バリアを取り去ってフリーにする”工事のことを考えますよね。しかし本当はそれだけでなく、本人がやりたいのにできないことへの苛立ちなど、“心理的バリア”や、介護をする側の人の“心労的バリア”を取り去ることも必要なんです。年配の方ほど、老後は自宅で過ごしたいとおっしゃる方が多いので、できる限りそうした希望に応えられるように、今後も住宅のバリアフリーを進めていきたいと思っています。
 
石黒 先ほど内間代表から、困り事が表面化してから相談をするお客様がほとんどというお話がありました。まだ何も問題がない状態でも、内間代表のような方に、事前に相談しておくことも大切なのではないかと感じましたよ。これからもたくさんの高齢者や障がい者の方々が安心で快適に暮らせる環境を提供し続けてくださいね!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
お客様の笑顔ですね。介護の問題を抱えて落ち込んでらっしゃるお客様が多いので、問題解消のお手伝いになる工事をして笑顔になっていただけたときが、一番のやりがいです。
(内間大輝)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 合同会社バリアフリー工房
■ 本社 〒176-0012 東京都練馬区豊玉北5-9-28
■ 事業内容 高齢者、障がい者向け住宅改修工事の設計・施工管理/一般リフォーム事業
■ 設立 令和元年5月
■ 従業員数 2名
■ ホームページ https://barrierfree-ws.com
 
 
 
 

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