夢を追う人を支援したいと会社を設立

インタビュアー 千葉真子(陸上指導者)
糸久 私はもともとデザイナーになりたかったんです。大学を2年で中退し、半年ほどはアルバイトを掛け持ちしながら、自分でデザインしたTシャツをネットやフリーマーケットで販売していました。でも、収入が厳しく、夢に区切りをつけてショップ販売員として大手通信販売会社に就職したんです。こう見えて私は野心家で、「入ったからには絶対に売り上げを伸ばしてやろう」と、3ヶ月でトップをとる決心をしました。実際入社から3ヶ月後に、県内で上位の売り上げを達成したんですよ。
千葉 有言実行とは、かっこいいですね!
糸久 ありがとうございます。その次は個人事業主として訪問販売の営業を3年ほど経験し、その後、通信会社に就職しました。
千葉 さまざまな経験を積まれる中で、独立を決めたきっかけは何だったのですか?
糸久 何事もやるからにはトップをとりたい性格であることと、周りに独立志向や夢を持つ人がたくさんいたことも大きな理由です。彼らを支援したいという思いで会社を立ち上げました。