B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

話しやすい矯正専門歯科
幅広い年代の治療に対応

 

治療の成功は日々のコミュニケーションから

 
glay-s1top.jpg
川村 診療中は、治療自体はもちろん、それにまつわる患者さんへのケアでも、いろいろと神経を使う場面が多いだろうと想像します。中でも中西院長が特に工夫しておられること、心がけておられることはありますか?
 
中西 治療の技術について言うと、矯正に特化しているドクターであれば、皆さん一定以上のレベルにありますから、私だけが突出している点はないかもしれません。ただ、診療を円滑に行うための心がけとして、患者さんとのコミュニケーションをしっかりとることは常に意識していますね。
 
川村 先ほどお聞きしたカウンセリングをはじめ、患者さんと話す言葉の一つひとつが、診療に影響するのでしょうか? 
 
中西 もちろんです。矯正治療は長期におよびますから。特にお子さんの場合、矯正を終えた後も体の成長を踏まえた経過観察などが必要となることもあり、10年以上のお付き合いになることもあります。となると、患者さん自身や保護者と歯科医師の間に少しでも認識のズレがあると、後々大きなトラブルを招く恐れがあるわけです。
 
川村 もし治療の途中で何か起きると、気まずいでしょうね。
 
glay-s1top.jpg
中西 そんな気まずい状態のまま、さらに何年も定期的に顔を合わせなければならないようでは、お互いにとって不幸です。そんな事態を避けるためには、日ごろから対話を怠らないで、患者さん自身や保護者の納得を積み重ねていく以外にないと思っています。
 
川村 矯正って、患者さんが自分を変えるきっかけとして始める部分も大きいと思うんですよ。歯並びを良くしただけで、性格が明るくなることだってきっとあるでしょうし。だからこそ、治療は一回一回慎重に、患者さんも歯科医さんに任せきりにしないで、今どんな状態なのかを確かめる姿勢が大事なのでしょうね。
 
中西 そうですね。私はもともと子ども好きなので、今までお子さんに対する矯正治療をたくさん担当させていただき、大きな充実感を味わってきました。しかし、歯の矯正とは本来、何歳であっても可能な技術。当院にも、働き盛りは言うにおよばず、60代、70代の患者さんもいらっしゃいます。これからも老若男女を問わず、どなたにも矯正治療を身近に思っていただけるよう、対話を大切に、こつこつと日々の診療を続けていくつもりです。
 
川村 私は矯正の経験がないものの、中西先生のような経験豊富で親しみやすい矯正専門の歯医者さんが身近にいる、この町のことがうらやましいです。いざというとき、すぐ相談にのってもらえますからね。地域の皆さんの歯の健康のために、これからも頑張ってください。
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
この仕事がとても好きなので、日々楽しみながら取り組んでいます。
(中西北斗)
 
 :: 事業所概要 :: 
  ■ 事業所名 おおじま矯正歯科クリニック
■ 所在地 〒136-0072 東京都江東区大島8-5-2 N&Hビル3F
■ 事業内容 矯正歯科医院運営
■ 設立 平成31年4月
■ 従業員数 2名
■ ホームページ https://ojima-ortho.com