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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

道路工事の申請はお任せ 図面も描ける行政書士!
道路法務行政書士事務所/有限会社インテク建設サービス 代表 岡田正明

 
プロフィール 埼玉県出身。18歳から道路工事の施工業者に勤務し、現場監督を務めたほか、道路使用許可に関する図面の作成を行う。その後、図面作成を専門とする業務を行うため独立。(有)インテク建設サービスを設立した。道路使用許可に関する書類の提出および申請は行政書士でなければできないことから、同資格を取得し道路法務行政書士事務所を開設。図面や書類の作成から申請までを一貫して行っている。【ホームページ
 
 
 
道路法務行政書士事務所と有限会社インテク建設サービスを運営する岡田正明代表。土木施工管理技士の資格を持ち、道路工事に必要な道路使用許可に関する申請業務を手がける行政書士である。交通や住民への負荷を最小限にとどめ、安全で効率良く工事が行えるよう精密な図面と書類を準備し、申請するのが岡田代表のポリシーだ。独立以来、自身が申請した工事で重大事故は1件も起きていないという岡田代表の仕事への思いをうかがった。
 
 
 

図面の作成から申請まで一貫して行う

 
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インタビュアー 川村ゆきえ(タレント)
川村 東京都豊島区の道路法務行政書士事務所さん。岡田代表は、行政書士として活動すると同時に、建設コンサルティングを手がける有限会社インテク建設サービスの経営もなさっているそうですね。道路法務とはどのようなものなんでしょう。事業内容を教えてください。
 
岡田 道路使用許可、道路占用許可、承認工事を専門的に取り扱う行政書士事務所です。大まかに言えば、建設会社さんからの依頼で、道路工事のための道路使用許可申請に用いる工事の計画や機材の配置などを記した現場の図面を描き、各種提出書類と一緒に警察に申請します。そして、道路工事の許可を得るのが主な業務ですね。
 
川村 道路工事の許可申請のために、図面を描く必要があるとは知りませんでした。それは、工事をする業者さんが担当なさるのではないですか?
 
岡田 そうですね。基本的に図面の作成は、一般的な行政書士の仕事ではないと思います。ただ、許可申請のための書類提出自体は行政書士しかできないと法律で定められているんです。それに、規模が大きい工事になると自社で図面を描くのも大変です。特に数ヶ月におよぶような工事では、図面だけで何百枚も必要になる場合もあるんですよ。そこで当事務所では、それらすべてに対応しているんです。図面の作成から申請書類提出までを一貫して行えるのが私の強みだと思います。