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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

仕事を通じて物心両面で
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誰かが目の前にいることも“奇跡”

 
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畑山 野寄社長が起業してから現在までの人生の転機や、その中で成り立ったお考えもぜひ知りたいです。
 
野寄 大きな転機は、海外を訪れた時の事です。「自分は日本について勉強不足だな」と感じていました。そんな中、アジアチャイルドサポートの池間哲郎さんのすすめもあり、パラオやサイパンで日本のために命を懸けた先人たちの慰霊碑の前で手を合せた時に、リゾート気分で来ていた自分は眼の覚めるような思いをしましたね。
 
畑山 昭和から平成、そして令和となった今、戦争はどんどん過去のものになっていきますね。
 
野寄 ええ。戦争自体を肯定するつもりは皆無ですが、今こうして我々が自由に生きられるのも、そのような歴史の上に成り立っているからこそ。自由を当たり前だと思ってはいけないと思います。そして、せっかく自由があるのに、何も挑戦せずに妥協するのはとてももったいないと考えているんです。
 
畑山 素晴らしい。仕事だけでなく、野寄社長の人生観にも通じている気がします。
 
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キックボクシングのコンテストで見事優勝
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大鎧を着用して馬上稽古中の野寄社長の雄姿
野寄 そのとおりですね。おかげさまで仕事が軌道に乗り、自分の時間を取れるようになってからは、自分の世界を広げようと積極的に行動するようになりました。特に日本文化を深く学びたかったので、居合道をはじめ、流鏑馬、真言宗僧侶、津軽三味線、陶芸、寺社仏閣巡りと、その範囲を広げていきました。現在は日本文化だけにとどまらず、社交ダンスや格闘技にも取り組んでいます。
 
畑山 実に多芸ですね! 世界が広がれば、人との出会いも増えそうです。
 
野寄 おっしゃるとおりです。例えば古民家ベーカリーの運営も、友人の紹介がきっかけで開業に至ったんですよ。その友人との信頼関係だけで、直接お会いしたこともない方からベーカリーの機材を譲っていただけるという話があり、そこに「パン屋をやりたい」という別の友人も現れたんです。そこで大きな縁を感じた私は、オーナーとしてビジネスのチャンスを多くの人と共有しようと思い立ち、挑戦することを決めました。
 
畑山 人との出会いや縁を、とても貴重なものとして感じているんですね。
 
野寄 はい。私が最も大事にしているのは“出会いを喜び、尊重する”ことです。こうして私の前に畑山さんがいるように、誰かが目の前にいることも、それは当たり前ではなく、奇跡のようなご縁だと思います。これまでにお会いした人とのご縁や起きた出来事、そのうちのどれか一つでも欠けていたら、今の自分はありません。だから、私はすべての物事に感謝しているんです。
 
畑山 「おおきに」、「ありがとう」という社名や屋号からも、その思いは伝わってきますよ!
 
野寄 社名にすれば、お会いする方に対して必然的に感謝を伝えられますからね(笑)。
 
 
 
 

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