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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

慢性疾患に漢方薬を処方 体験と薬の真実を伝える
株式会社ファーマネット/藤田薬局 代表取締役 藤田多朗

 
プロフィール 京都府出身。幼年期から重度の気管支喘息やアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎に結膜炎など複数の慢性疾患に悩まされる。中学1年生のとき、西洋医薬から漢方薬に切り替え、全身まで広がったアトピー性皮膚炎を5年かけて完治。漢方薬に傾倒し、大学在学中の22歳で漢方調剤薬局を立ち上げた。現在は、漢方薬の店舗・ネット販売を手がけながら、自身の体験や漢方薬の可能性を伝えるセミナー講師としても活躍中。【ホームページ
 
 
 
私たちは日常の中で体の調子が悪くなれば病院へ行き、医師の診断を受け、処方された薬を服用している。この当たり前のサイクルに、株式会社ファーマネットの代表取締役・藤田多朗氏は警鐘を鳴らす。アトピー性皮膚炎で処方されたステロイド薬を使い続け、悪化した自身の体験からだ。藤田社長は、西洋医薬はほとんどが対症療法のため、慢性疾患の根本治療には漢方薬が適しているという考えを情熱的に語ってくれた。
 
 
 

慢性疾患を漢方薬で完治した経験を伝えたい

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 大阪府高槻市を拠点に、漢方薬の店舗販売・ネット販売を手がけている藤田薬局さん。運営している株式会社ファーマネットさんの藤田社長は、B-plusには2回目のご登場ですね。藤田社長は幼少時から重度の気管支喘息やアトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、結膜炎などで苦しんでおられたとか。西洋医薬から漢方薬に切り替えて完治に向かったとうかがっています。
 
藤田 ええ。アトピー性皮膚炎は見た目の問題もあり、辛かったです。ステロイドというポピュラーな塗り薬を病院で処方され、一時的には良くなるものの、塗らないと悪化するという悪循環に陥りました。その結果、中学1年生の頃には全身にステロイドが必要になりまして。食事をすれば顔の肌の一部が切れ、肌が割れるので振り向けないなど、日常生活にも支障をきたすほどでした。
 
タージン 多感な時期に辛かったでしょう。今ではお肌もきれいで、信じられないくらいです。しかし、病院で処方される薬でそこまで悪化するケースがあるとは・・・。
 
藤田 慢性疾患に対する治療において、西洋医学は対症療法がほとんどなので、根本治療にはつながりにくいと考えています。私は運良く自分に合った漢方薬と出合い、慢性疾患を克服できました。その実体験やあまり知られていない処方薬のリスクを伝えたい気持ちが強まり、栄養学の先生ともコラボレーションをしながらセミナー講師の仕事を始めたんです。