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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

健康状態をモニタリング 絆創膏型デバイスを開発
アフォードセンス株式会社 代表取締役 樋口行平

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 姫路市で健康モニタリングデバイスの開発・販売を行うアフォードセンス株式会社さん。まずは、樋口社長のプロフィールから教えてください。
 
樋口 私は東京大学で博士号を取得後、大手メーカーに入社し、ずっと研究畑を歩んできました。本社の研究所に配属され、開発などに携わっていました。そうして、長年研究職に従事してきた経験を糧に、アフォードセンス株式会社を設立しました。
 
タージン なるほど。ぜひ、事業内容について詳しく教えてください!
 
樋口 ワイヤレス生体センサーであるVitalgram®(バイタルグラム)の開発・販売を行っています。特長は、“絆創膏”のように体に貼り付けて使用できることです。健康モニタリングデバイスは、腕時計やリストバンド型などが主流です。しかしそれでは、得られる情報量が少ないんです。絆創膏タイプの場合、胸に貼り付ければ、心臓や肺の働き、ストレスや疲労の程度、体の状態や体全体の動きなど、経時的な変化がリアルタイムに観察可能になります。
 
タージン 細かいデータが取れれば、応用できることも多そうだ。そのほかにもこだわりはありますか?
 
樋口 ええ。Vitalgram®がほかのセンサーと違うのは、深部の体温が測定できることです。体表は外気に触れているので変化しやすいものの、深部の体温は変化しにくい。医療業界でも重視されているこの深部の体温と、心拍を同時に計れるのは、世界でVitalgram®しかありません。
 
タージン それはすごい! ぜひ普及してほしいですね。例えば、Vitalgram®はどんな方におすすめですか?
 
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樋口 悪環境下の最前線で活動される消防士さんや災害救助の方におすすめです。アメリカのデータだと、消防士の死因で最も多いのが消火作業時の心停止と熱中症です。Vitalgram®は消火作業中でも心臓の状態と深部の体温を同時に計測できるので、命の危険を察知するのに役立つと思います。そのため、今は海外へも売り込みを始め、日本やアメリカの消防士さんや災害救助の方に使ってもらえるよう普及活動をしています。また、次期Vitalgram®IIという形で新たなファンクションを組み込むための研究もずっと続けています。
 
タージン Vitalgram®が世界に広がると良いですね。樋口社長は次の事業展開について話している際の目がイキイキしているので、私まで楽しくなってきました。これからも頑張ってくださいね!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
自分が「楽しい」と感じることを仕事にしたので、毎日楽しめています。
(樋口行平)
 

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アフォードセンス株式会社

〒671-2280 兵庫県姫路市書写2167 兵庫県立大学

ホームページ
http://www.affordsens.com