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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

男気と絆のカーショップ
釣り事業で新たな挑戦を

 

顧客の要望に応えるため新事業をスタート

 
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タージン 外には、赤いランボルギーニまでありましたね!
 
森口 それは私のです(笑)。若い頃は、トヨタAE86やシビックなどを乗り回していたのですが、今は子どもの頃の夢が叶ってランボルギーニに乗っています。
 
タージン 憧れていてもなかなか買えません(笑)。どういった経緯で購入を?
 
森口 影響力がある人たちとの出会いです。釣り仲間でランボルギーニに乗っていた友人がいて、2013年、当時29歳の私は「僕もいつかは乗ります」と勢いだけで宣言したんです。その友人はお客様でもあって、新車を購入されるときに、「お前はまだ乗らんのか、だいぶ時間が経ってるぞ」と突っつかれて買うことにしました(笑)。
 
タージン かっこいい先輩や仲間たちが周りにいらっしゃる。素晴らしい環境ですね。
 
森口 はい、たくさんいます。少し頑張ればできることは、そのときにやっておかないと到達できないんだと、つくづく考えさせられ、学びました。当たり前のことですが、日々その繰り返しなんですよね。背伸びしてやれることを続けて、実際に伸びていくしかありません。
 
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タージン 自分に負荷をかけることで、さらに先へ進めると。そうしながら、会社と自分を成長させてきたんですね。かっこいいですよ。Bass Boat GEEZERでは、バスボート販売からメンテナンスまで手がけているとおっしゃっていましたね。やはりご自分で乗りたいから販売を始めたのでしょうか。
 
森口 それもありますが、少し違うんです。きっかけは、お客様から故障したバスボートの修理ができないか聞かれたことでして。正直、利益を出そうと思って始めたわけではなく、ご要望に応えるためにスタートしました。
 
タージン お客様ファーストですね。スタートはいつ頃なんですか?
 
森口 10年前くらいなので、2008年頃です。その後、ボートを複数保有しているお客様から買取の依頼があり、仕事にするよう促され、中古販売も始めてみました(笑)。
 
タージン 実行力がすごい! 外のボートの中には、「GEEZER」と塗装されたものもありましたね。
 
森口 ラッピングといって塗装より主流になりつつある技術で、関西で対応できる会社は稀なんですよ。ほかにはボートトレーラーの修理や保険も扱っていて、車同様に、バスボートライフもトータルにサポートできる体制です。