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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

既存のイメージを変える フィリピンの不動産販売
株式会社Enbition 代表取締役 川北憲史

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 大阪市で海外不動産の販売を手がける株式会社Enbition(エンビション)さん。川北社長は2019年現在29歳だそうで、とてもお若いですね。ぜひご経歴を教えていただけますか。
 
川北 はい。私は大阪府の枚方市出身で、ごく一般的な家庭で育ちました。ただ、幼い頃から人と同じことをするのが嫌いで、敷かれたレールの上を走るよりも自分のしたいことを貫き通すタイプでしたね。私の人生で最初の転機が訪れたのは高校時代。それまでずっと野球をしていたのですが、縁あってテニス部に転向しました。そこは毎年全国大会に出場しているテニスの強豪校で、初心者から始めた私は練習についていくのが精一杯でした。でも、がむしゃらに毎日頑張った結果、キャプテンを務め、全国大会にも出場できたんです。
 
タージン 高校からテニスを始めて全国大会出場。しかもキャプテンまで務めたとはすごいですね。しかし、名門校ともなると練習は厳しかったでしょう。
 
川北 ええ。あまりの厳しさに次々と部員が辞めていきましたね。そのテニス部は「社会に出ても通用する人間育成」をモットーにしており、挨拶や礼儀、マナーなどを徹底的に厳しく指導されました。その時の経験が、のちの人生をつくる土台になったんですよ。
 
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タージン 苦しい練習を頑張り抜いた経験が活きているわけですね。その後の歩みもお聞かせください。
 
川北 大学進学後は、さまざまな“今しかできないこと”に挑戦しようと決意しました。日本全国をヒッチハイクで旅をしたり、東南アジアを旅したり、震災のボランティアに行ったりするなど、若い時にしかできないことに重きを置いていたんです。東南アジアの旅では、途上国ならではのエネルギッシュさと経済成長を肌で感じ、「いつか東南アジアで仕事をしたい」と考えるようになりました。そして大学卒業後は、大手企業に就職したんです。しかし、入社式に何百人と集まった大半の人が同じようなスーツに身をまとっている姿を見て、私は「染まりたくない」と感じました。