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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

快適な仮設トイレを提供 レンタルリピート率約70%
株式会社ビー・エス・ケイ 代表取締役 三谷彰則

 
プロフィール 大阪府出身。高校卒業後、自動車整備の専門学校へ。卒業後は大手自動車会社に就職。整備士として経験を積み、営業部へ転属する。17年間営業マンとして販売に携わり、父親が創業した(株)ビー・エス・ケイに転職。41歳のときに会社を引き継ぎ、2代目に就任した。仮設トイレの製造・販売・レンタル、関連商品の製造・販売などを全国展開。1993年仮設トイレで、業界初のグッドデザイン賞を受賞している。【ホームページ
 
 
 
仮設トイレを使うくらいなら我慢してコンビニを探す。そういう人がいてもなんら不思議に思われない風潮の中、株式会社ビー・エス・ケイはハイスペックで快適な仮設トイレの製造・販売・レンタルで世間に一石を投じている。あれば何でも良いとされてきた仮設トイレのイメージを覆し、快適な1BOXトイレの一つとして、誰もが当たり前に使える日々を目指して奮闘する三谷彰則代表取締役。業界に改革を挑む熱い思いを語ってもらった。
 
 
 

父の背中を追い大手自動車メーカーから転職

 
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インタビュアー 八木裕(野球解説者)
八木 仮設トイレの製造を手がけ、販売・レンタルサービスも全国で展開している株式会社ビー・エス・ケイさん。本日お邪魔している大阪市中央区の本社は、2019年2月に移転されたばかりとうかがっています。
 
三谷 はい。1人でも多くの方に気軽に立ち寄ってほしい思いで、豊中市から利便性の高い都市部に移りました。
 
八木 三谷社長はどういった経緯でこの業界に?
 
三谷 社会人第一歩は、大手自動車メーカーでした。1年半の間、整備士として勤め、当初からの希望で営業部に転属しまして。以降17年間自動車販売に携わりました。その後、父が経営するビー・エス・ケイに転職し、41歳で2代目社長となったんです。
 
八木 転職された理由は、やはり創業者であるお父様の背中を追いかけたいという気持ちからでしょうか。
 
三谷 最初は興味からです。父の友人など、周囲の方々から現会長を務める父の評判を聞く機会が多く、どういう仕事をしているのかと・・・。実際に弊社で働く中で、いつかは会社を継ぎたいという思いに至りました。
 
八木 大変失礼な質問かもしれません。大手自動車メーカーから中小企業への転身は、周りから反対されたのではありませんか?
 
三谷 安定性1つをとっても天と地の差ほどありますしね。母と妻は猛反対し、父は嬉しそうだったのを覚えています。入社後は、仮設トイレ製造・販売業界の社会的地位の低さに直面し、何でも良いと思われがちな仮設トイレを、なくてはならない存在に押し上げたいという気持ちになりましたね。