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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

バルーンで華やかな装飾
新業種で事業拡大に挑む

 

花の代わりに、バルーンを贈る時代へ

 
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畑山 長年一緒に働いているスタッフの言葉が設立のきっかけだったとは、添田代表のスタッフを大切にする姿勢や情の深さを感じました。それにしても、新事業で店舗を構えるには、かなり勇気が必要だったのでは?
 
添田 実は、最初は店舗を構えず、お好み焼き店でバルーン装飾の予約を承りながら、依頼に応じるスタイルだったんです。
 
畑山 なるほど。しっかりと算段を踏んで、新事業に取り組んできたんですね。満を持してこちらに店舗を構えたと。注文の依頼はどんなところから来ることが多いのでしょう。
 
添田 スタートしたばかりなので、飲食業のつながりによる依頼が多いですね。レストランやスナック、バーでのお祝いごとや、結婚式2次会などで使うバルーン装飾になります。
 
畑山 祝時には花を贈るのが一般的でしたが、花に代わってバルーンで装飾される時代になってきたのかもしれませんね。
 
添田 はい。きらびやかな装飾で参加者に楽しんでもらうという点でも、花に劣らないと思いますよ。花よりも割安でご提供できますしね。
 
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畑山 確かにショッピングセンターなど人が集まる場所で、バルーン装飾を見かける機会が増えてきているような気がしますね。どういった種類があるのですか?
 
添田 一般的な装飾である「スタンドバルーン」や、よりお祝いに向いている「ギフトバルーン」、さらに文字も楽しめる「文字バルーン」などがあります。ご要望に応じて、電飾や布、時には花を使った装飾もしますね。誕生日・結婚式など個人様のご依頼では、名前を入れて特別感も演出しているんです。また、店舗ではバルーンの販売もしています。カタログからの取り寄せも可能なので、多種多様なデザインから、お客様のお好みのものを選んでいただけますよ。
 
畑山 種類は無限大だと。しかし、お祝い事の場合は特に、お客様の名前など絶対に間違えられないですね。
 
添田 おっしゃるとおりです。事前の打ち合わせで。相違がないようしつこいくらい密に内容をチェックしています。
 
畑山 ディアーハーツさんにお任せすれば万全だと思ってもらうためには、念入りな準備が欠かせないということですね。