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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

優しさを大切にする 
訪問看護ステーション

 

認可外保育園から児童発達支援へ発展させる

 
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水野 現場での情報を、密接に共有し合うことが大事なんですね。
 
榎本 ええ。近年、看護の現場では「多職種連携」の仕組みが大切だと考えられるようになりました。そこで私たちも、主治医やケアマネージャーさん、ヘルパーさん、薬剤師さんなどあらゆる職種の方々とつながって、患者さんへの訪問記録も共有するようにしているんです。
 
水野 個人や組織の垣根を越えて連携するようになっていたとは、知りませんでした。患者さんは、ますます安心して看護を受けることができますね。それでは、榎本代表のこれからの目標をお聞かせください。
 
榎本 当法人では、今年2019年から保育士さんも採用し、認可外保育園事業を始めます。それはなぜかというと、訪問看護でおうかがいしている障がいを持つ子どもたちの保護者の方から、日々のお話しを聞いているうちに、児童発達支援が必要だと感じたからなんです。そこでまずは認可外保育園としてスタートし、ゆくゆくは児童発達支援事業として発展させる予定でいます。
 
水野 訪問看護ステーションが保育園を運営するのは珍しいですね! しかも、ただの保育園ではなく、看護師さんがいる保育園に我が子を預けることができるわけですから、親御さんにはとても心強いと思いますよ。
 
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榎本 そう言っていただけるとありがたいですね。現在でも障がい児を受け入れている保育園はあるものの、保育士さんだけだと万が一緊急の事態があっても、どうしても医療的な処置が行えません。また、例えば持病を抱えるお子さんが発作を起こした時などに、保護者の方が頻繁に呼び出されてしまうと、保育園にお子さんを預ける意味がありませんよね。そこで、当法人の保育園は「医療的なケアも含め、すべてお任せください」と言えるところが最大のポイントなんですよ。保護者のみなさんに、心から安心していただきたいと考えています。
 
水野 それは本当に素晴らしいと思います! 親御さんにとってはもちろんですし、子どもたちも安心して保育園に通えれば、ほかの子たちと触れ合うとても良い機会になりますからね。榎本代表のお話を聞いて、看護師のお仕事は本当に天職なんだと感じました。これからも、患者さんの心に寄り添う“優しい看護”を続けてくださいね!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
看護の仕事をする中で、患者さんからもいろいろなものを教えられますし、今までになかった気付きや情報を得られます。そうして日々新しいことを学んでいくことや、その場でどうすれば良いかを考えたり、工夫したりするのは本当に楽しいですし、この仕事の一番のやりがいですね。
(榎本幸江)
 
 :: 会社概要 :: 
  ■ 社名 一般社団法人えのもと訪問看護ステーション
■ 本社 〒335-0016 埼玉県戸田市下前2-6-21-3F
■ 事業内容 訪問看護事業
■ 設立 平成26年2月
■ 従業員数 10名
■ ホームページ http://www.enomoto-st.jp