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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

愛情を込めた鈑金加工で 国内製造業の礎を支える
株式会社共栄鈑金工業 代表取締役 平田悌弘

 
プロフィール (ひらた やすひろ)大阪府出身。個人事業主として共栄鈑金工業を運営する父のもと、幼い頃からものづくりを身近に感じて育つ。工業高校を卒業後は愛知県で金属加工会社に就職。26歳のとき、家業でレーザー加工機を導入したことをきっかけに実家に戻った。現在はレーザー加工の技術を活かし、国内大手自動車メーカーの製造機械部品を手がける。2019年に法人化し、(株)共栄鈑金工業として新たなスタートを切った。【ホームページ
 
 
 
世界でも有数の自動車大国、日本。品質に優れた車を生産するためには、これまた質の高い製造機械が必要だ。株式会社共栄鈑金工業が手がけるのは、まさにそこの部分。長年の経験を持つ職人とレーザー加工機に代表される充実の設備環境で、自動車の製造機械の部品をつくりだしている。日本のものづくりの根底を支えている平田悌弘代表取締役に、職人としての思いや製造業にかけるプライドをうかがった。
 
 
 

レーザー加工機で複雑な鈑金加工にも対応

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 大阪府寝屋川市で、親子2代にわたって精密鈑金加工を手がけている株式会社共栄鈑金工業さん。ずばり、特長を教えてください。
 
平田 少人数企業でレーザー加工機を導入していることです。レーザー加工機は、星型など複雑な形状の加工も可能にします。銅のような反射力の高い素材は扱えませんが、弊社にはレーザー以外の加工機も備わっていますから、あらゆる金属に対応できます。
 
畑山 素材、形状ともにさまざまな加工のニーズに応えられる体制が整っているんですね。手がけている製品はどんなものなんでしょう?
 
平田 試作から金属機械部品など幅広く手がけている中で、最も多いのは自動車の製造機械の部品ですね。国内最大手自動車メーカーの製造機械の部品の一部も弊社が製作しています。
 
畑山 加工は機械が行うとしても、やはり人の手も必要になるんですよね?
 
平田 ええ、“展開”という作業があります。一枚の金属板から機械が加工するには、立体で描かれた製品の図面を平面に仕立て直す作業が必須なんです。その作業が鈑金職人の腕の見せ所なんですよ。
 
畑山 おぉ、職人さんならではのお話を今日はたっぷりと聞かせていただきましょう!
 
 
 
 

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