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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

若い力を結集して 期待に応えるものづくり
株式会社田中工業 代表取締役 田中準一

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 溶接や製缶、板金など金属加工を手がける株式会社田中工業さん。ロボットによる溶接もされているそうですね! まずは、田中社長の経歴からうかがいましょう。
 
田中 私は20代前半の頃から、父が溶接機1台でスタートした鉄工所で働き始めました。そこから経験を積み、2000年に会社を継いだんです。とはいえ、実権を握ってからは10年ほどですね(笑)。先代もまだ現役で、時々パソコン仕事を手伝ってくれていますよ。
 
畑山 先代はすごいバイタリティーですね。先代の頃と事業内容は変わっていないんですか?
 
田中 創業時は溶接機でくっつけるだけだった加工から、切ったり曲げたり形づくったりと加工工程は多くなったものの、金属加工一筋50年です。現在は製缶や板金も手がけています。
 
畑山 製缶とは耳慣れない言葉です。具体的にはどういうものなのか想像がつきません。
 
田中 缶をつくるように思われがちですが、タンクや鉄骨構造物のように大きな金属加工製品をつくり上げるのが製缶です。高速道路等の標識やガソリンスタンドの看板フレーム、プラント現場の工事部品や免震耐震の建物補強パーツ、有名建造物の基礎部分、そのほか、国宝重要文化財の壁補強物なども手がけました。最近は、東京オリンピックに向けての需要も増えています。とはいえ、一般の人の目に触れる物は少ないですが。
 
畑山 そんなにたくさんの製品を何人でつくっているんですか? 工場を拝見して、若い方も多いように感じました。
 
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田中 2019年1月現在、私を入れて11人、最年少は19歳で平均年齢は私を抜いたら20代です。弊社の製品は若い力が原動力となってつくられています。どの業界も人材不足で高齢化が懸念される昨今、若い人材が育ってくれていて本当にありがたいですよ。社員同士も仲がいいですしね。
 
畑山 田中社長のお人柄ですね。きっと田中社長と社員の皆さんとの距離も近いんでしょう。大きな製品をつくるには、チームワークも求められますからね。まさに少数精鋭だ!
 
田中 今後は技術の向上にさらに力を入れ、会社の力を底上げしようと考えています。今まで培ってきた技術やノウハウを若い人に継承したい。それが社員の豊かな生活、ものづくりの発展、日本の未来につながると思うんです。
 
畑山 日本社会を根底で支える産業、これからますます若い力が必要になります。田中社長の牽引力で、素晴らしい人材を育てていってください。応援しています!
 
 
 
「仕事を楽しむ」とは‥
仕事を楽しめるかどうかは、自分のモチベーション次第。人間万事塞翁が馬ですしね。気持ちの持ちよう、捉え方一つで状況は変わると思います。生涯現役を目指し頑張ります。
(田中準一)
 

:: 企業情報 ::

株式会社田中工業

〒579-8025 大阪府東大阪市宝町5-18

ホームページ
http://weldtanaka.com

 
 
 
 

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