自分の手で自宅を2回も建てた経験

インタビュアー 石黒彩 (タレント)
横田 私は、ここ茨城の出身です。最初に自分の家を建てたのは、高校生の頃でした(笑)。といっても、父が自宅の新築を始めたので、私も週末に手伝っていただけですが。
石黒 ということは、横田代表の家系は、大工さんなのでしょうか。
横田 祖父の代まで大工だったものの、父は普通の公務員でした。ただ、普段から日曜大工が得意だった父は、テーブルや掘りごたつなどを自作していたので、その延長という感じで自宅の新築を始めたんです。私もその家に10年ほど住んだ後、東京の印刷会社に就職しまして。結婚を機に、今度は自分の家を自分の手で建てることにしました。
石黒 2度目の新築チャレンジというわけですね。
横田 はい、今回は設計からセルフメイドで挑戦しました。その家にはある程度の形になったところで妻と子どもを呼び寄せ、現在もコツコツと改築しながら15年ほど住んでいます。でも、2人の息子が大きくなるたびに部屋を増やすなどしているので、いまだに完成していないんですよ(笑)。