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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

地域・企業の需要を聞き 日本語学校で確かな教育
ダイワアカデミー/大和物産株式会社 理事長・学校長 𠮷村岳也

 
プロフィール 大阪府出身。営業職を経て、祖父が1944年に創業した大和物産(株)に入社し、3代目社長に。不動産賃貸業でビル3棟、立体駐車場1棟を運営。2006年に日本語学校ダイワアカデミーを設立した。中国の大学を中心に海外35校の大学と提携を結び、生徒数約270名まで成長させる。卒業生が地域・企業に貢献できるよう人材の育成に尽力している。【ホームページ
 
 
 
日本がここ数年で直面している激的な変化の一つに、外国人との新たな関係性づくりがあるだろう。インバウンド旅行者数は増加し続け、深刻な企業の人手不足の解消案として外国人労働者との連携は不可欠だ。ダイワアカデミー理事長兼学校長・𠮷村岳也氏は、そんな時代の流れを見事に読みきり、日本語学校を起ち上げ、事業を軌道に乗せた。新規ビジネスへの参入から今後の展望まで詳しく話をうかがった。
 
 
 

日本語学校を設立、3代目社長に就任

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 大阪府堺市を拠点に、日本語学校ダイワアカデミーを運営する大和物産株式会社さんは1944年に創業された老舗企業だとうかがっています。最初はどういった事業から始まったのでしょうか?
 
𠮷村 祖父が、紡績会社が海外から原綿を輸入する際に使用していた麻袋の、使用済み分を買い付けて洗浄や縫製等の2次加工を施し、麻袋の今でいうリサイクル業として開業したのがスタートです。父の代になり、インテリア絨毯販売、ドラッグストア、レンタルビデオ店、不動産賃貸業、飲食店など、多角経営をしていました。
 
畑山 そういった事業は今も継続を?
 
𠮷村 1992年に建設した不動産賃貸業は今も継続していますが、その他は大手との競争もあり難しかったようです。現在は、商業用テナントビル3棟と立体駐車場1棟を運営しています。
 
畑山 なるほど。長きにわたり柔軟にビジネスを展開しながら生き抜いてきた印象を受けます。𠮷村理事長はもともと会社を引き継ぐ予定でいらしたのですか?
 
𠮷村 次男だったので、まったく(笑)。私は今年2019年で49歳でして、30歳手前までは他社で電子部品の営業をしていました。家族会議で会社員の兄が家業を継ぐ意志がないとわかり、私に白羽の矢が立ったんです。そうしたいきさつで1999年に大和物産に入社し、日本企業の人手不足や国際化の波を熟考して、2006年にダイワアカデミー設立に至り、3代目社長となりました。
 
 
 
 

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