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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

日本のおいしい鮮魚を世界の人々に広めたい
フードエージェントジャパン株式会社 代表取締役CEO 唐津直貴

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 日本産食材の輸出・販売を手がけるフードエージェントジャパン株式会社さん。扱っている食材や販売先などについて教えてください。
 
唐津 現在、弊社の事業は主に2つです。1つめは、長崎県の五島列島で捕れた新鮮な魚を、日本国内の居酒屋やレストランなどへ販売する事業。2つめは海外事業で、タイの首都バンコクに設立している関連会社を通じて、日本各地で水揚げされた鮮魚を現地の高級飲食店に販売しているんですよ。
 
畑山 タイの飲食店というのは、日本料理店でしょうか。
 
唐津 いえ、フレンチやイタリアンのレストランが中心ですね。弊社の強みは、レストランのメニューに応じて魚の種類や産地を細かくご提案できることと、全国の鮮魚店や仲卸業者さんと強いつながりがあることです。また、弊社のパートナーは、ミシュランガイドで星を獲得した日本の有名店を顧客に持つ仲買人さんでして、魚の目利きに関しては、彼に全幅の信頼を寄せています。
 
畑山 グローバルにダイナミックな事業を展開しているんですね。スタートから事業は順調でしたか?
 
五島列島の新鮮な魚を扱っている
五島列島の新鮮な魚を扱っている
唐津 最初は、現地のレストランに飛び込みで営業していたものの、なかなか取りあってもらえなくて。そこで、料理長のフェイスブックに直接メッセージを送ったら、「すぐに来い」と言われまして(笑)。私は、そのレストランが使っていたヨーロッパの魚と同じ種類の日本産の魚を持ち込みました。食べ比べていただいたところ、料理長からは「まったく味が違う!」とお褒めの言葉をいただきましたよ。さらに、日本の漁師さんの下処理の見事さにも感動していただけたんです。
 
畑山 日本の食材の素晴らしさが、事業を広げてくれたわけですね。日本産の有利な点は、味や処理の良さ以外にもあるのでは?
 
唐津 バンコクからの距離を比べれば、ヨーロッパより日本のほうが遙かに近いので、輸送時間やコストの面でも有利ですね。弊社の魚は現地で「ジャパン・クオリティだ」と喜んでいただけるようになり、私も「これはいける」と手応えを感じました。
 
 
 
 

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