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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

職人の誇りが生み出す
生活を支えるアルミ管

 

アルミ管の製造はすべて職人の熟練作業

 
シェア100%を誇るピストンロッド
シェア100%を誇るピストンロッド
タージン 御社のアルミ管は、自動車や飛行機に欠かせない部品だということがわかりました。他にも御社の製品が活用されている中で、より身近な機械や道具があれば、ぜひ教えていただけないでしょうか。
 
山口 先ほどタージンさんのお話にもありました野球の金属バットが、最も身近ではないかと思います。金属バットは強度が高くないとボールを打った瞬間にへこんでしまうので、アルミの中で最も硬い合金を使って製作されます。アルミニウムには硬さや性質の異なる7つの合金系がありまして、金属バットにはジュラルミンよりさらに硬いアルミを使用しています。また、ヘッドを重くする特殊な製法を採用し、表面をきれいにするために職人の手で何回も磨き上げています。日本で製造される金属バットは、弊社ともう1社の2社からほぼすべてのスポーツメーカーさんに納入されています。
 
タージン 金属バットの1本1本に、そのような高度な技術が活用されているとは知りませんでした。御社の製品が日本屈指の技術によるもので、さまざまな部分で我々の暮らしを支えていることがよくわかりました。
 
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山口 そうおっしゃっていただけると嬉しいです。そもそも、弊社のアルミニウムの管は最も手がかかるもので、完成までに40もの工程が必要なんです。大きな管を何度も伸ばして細いパイプを完成させるまで2ヶ月ほどかかります。しかも、それを職人がすべて熟練した作業で行っているんです。弊社で最も細い管は外径がわずか2.6mm。大手企業には絶対に真似できない製品を手がけているという自負があります。
 
タージン 話を聞くまでアルミ管は機械で製造しているものだとばかり思っていました。それが本当は、すべて熟練した職人さんの作業だったとは今日一番の驚きです! まさに職人の技が光る、日本のものづくり企業の成せる業ですね!
 
 
 
 

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