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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

子どもの明日をつなぐ
放課後等デイサービス

 

18歳までにたくさんの人とつながりを

 
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畑山 明日へのつむぎさんには、何名くらいのお子さんが通っていらっしゃるのでしょうか。
 
東村 現在、60名ほどです。当施設は茨木市にお住まいで、社会のルールや人とのコミュニケーションをとることなどが苦手な、高機能の発達障がいがあるお子さんを対象にしています。小学1年生から高校3年生までのお子さんを放課後や長期休暇にお預かりして、将来のためにサポートすることが明日へのつむぎの役割です。
 
畑山 発達障がいのお子さんを持つ親御さんは、子どもの将来を考え不安になることも多いでしょうね。
 
東村 おっしゃるとおりですね。ですから当施設では、きちんとした身だしなみや挨拶を学び、人とコミュニケーションがとれるよう、さまざまなお手伝いをしています。ただ、放課後等デイサービスの利用は18歳までという決まりがあるんですよ。それまでに、お子さんや保護者さんが専門家も含めたくさんの人とつながりをつくり、保護者さんとつながった方がお子さんのサポートに回っていただけるようにお手伝いする。当施設は、そうした人とのつながりを築きたいと考えています。
 
畑山 では、明日へのつむぎさんのカリキュラムを教えてください。
 
東村 発達障がいがあるお子さんたちは、一人ひとりペースが違います。ですから、その子なりのペースに応じたカリキュラムをご提供することが基本です。例えば「学習」はプリント学習などを通じて学ぶ楽しさを知り、集中力や勉強する習慣を身に付けてもらいます。「クッキング」では季節の食材を使った料理やお菓子づくりに挑戦。パフェやケーキは、デコレーションを楽しみながら自己表現を養うことができます。年中行事を取り入れた「工作」は、指先の操作性を高めることができるんですよ。また、「自由活動」では、廃材を使った工作で知的好奇心を刺激し、豊かな想像力を育んでもらいます。
 
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畑山 本当に、さまざまな活動があるんですね。
 
東村 はい、ほかにもまだありますよ。「個別療育」ではお子さんの考え方や気持ちを尊重し、体を使った運動や自らの課題を通して自立心や適応力を高めます。「セレクト活動」では自分の好きな活動を選択して異年齢のお友だちとの交流を広げ、コミュニケーション能力を身に付けてもらいます。人との約束や社会的ルールを守ることを覚えれば、集団に適応する力を養えますからね。
 
畑山 なるほど。明日へのつむぎさんの取り組みは、子どもたちの可能性を大きく伸ばしてくれそうですよ。
 
 
 
 

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