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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

心と身体を元氣にする鍼灸院と“書”の工房
みのり鍼灸院/お書き工房 實 代表 渕原実

 
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インタビュアー タージン(タレント)
タージン 大阪府泉南郡岬町で「みのり鍼灸院」と「お書き工房 實」を運営する渕原実代表。まずは鍼灸院の特長を教えてください。
 
渕原 当院はベッド1つで1人の患者さんに、マンツーマンで施術します。カーテンで区切られているだけではリラックスできませんからね。そして“優しい鍼”を心がけています。私自身が強い刺激の鍼が苦手でして、自分が苦手なことを人にはできませんから(笑)。それに、低刺激の鍼でも十分効果は得られますしね! 私は鍼灸治療では血流改善を一番に考えています。血流さえ良くなれば、人は自分の力で体調を良い方向へ持っていくことができますからね。また、鍼灸は体をリラックスさせる副交感神経を活発にして、自律神経にも作用します。健康のためにはこの、血流改善と自律神経の調節は不可欠です。
 
タージン 鍼に対して、「痛そう」と尻込みする方におすすめの“優しい鍼灸”はあるでしょうか。
 
渕原 刺激量は鍼の太さや置鍼時間で変わってきます。当院はその人に合った刺激量で施術を行います。でも生理的に鍼はダメという方もおられますので、その時にはテルミー温熱療法をお勧めしています。テルミー温熱療法とは、伊藤金逸医学博士が研究、開発した約90年の歴史のある民間療法で、日本をはじめ、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランスで国際特許登録されている安心・安全な療法です。冷温器という専用の器具でテルミー線という線香を装着し火をつけ、それで体表を摩擦、点圧します。
 テルミー線には生薬成分が練り込まれており、遠赤外線と生薬成分が経皮から吸収されて体の内部まで熱が入り、体の芯からポカポカと温かくなります。冷温器が当たっている皮膚は温刺激ですが、摩擦する場所が変わることで今度はそこに外気で冷刺激が入る。そこへまた、冷温器で温刺激を与えます。このように温と冷の刺激を繰り返し与えると血管が拡張します。タージンさんも一度、手の平で試してみますか?
 
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タージン お願いします! ・・・少し熱いですが痛みはありませんね。温めた場所が冷えると気持ちいいし、鍼が苦手な方にもおすすめですよ!
 
渕原 ちょっとこれを見てくれますか? これ、私の子どもが保育所に通っていた頃に使っていた箸を短く切ったものなんです。これで手足の爪横のツボを探ります。同じ強さでも反応点になると痛いので、そこを30秒ほど押す。すると痛みや筋肉の張りが和らいできます。痛みの場所によって押さえるツボも変わってきます。痛みのある場所って氣の流れが悪くなっているので、先端のツボに強い刺激を与えて滞っている氣を通してあげるんですよ。氣が流れると血が流れ、自然と痛みも軽減します。