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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

アレルギーで悩む人を漢方薬の力で救いたい
株式会社ファーマネット/藤田薬局 代表取締役 藤田多朗

 
プロフィール 京都府出身。京都大学工学部で教授を務めた父をはじめ、学者や医師を親族に持つ家に生まれる。幼少期から全身のアレルギーに悩むが、中学1年生のときに漢方薬と出合い、その効能を知る。京都工芸繊維大学に入学する頃には薬漬けの人生から脱却。大学在学中の22歳のときに、漢方調剤薬局を設立した。煎じ薬を中心に、インターネットでの漢方薬販売も手がけている。【ホームページ
 
 
 
厚生労働省によれば、国内で何らかのアレルギー疾患を持つ人は、2011年で人口の約2人に1人であり、現在も増加傾向にある。患者は19歳までの若者に多く、中には学校生活にも支障を及ぼす重症者も。株式会社ファーマネットの藤田多朗代表取締役も、かつてはその1人だった。地獄と言うほどの苦悩の日々から脱却し、漢方調剤薬局を運営する藤田社長は、アレルギーに悩む全国の人の力になりたいとの思いで業務に邁進している。
 
 
 

最大の理解者だった京大教授の父の存在

 
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インタビュアー 杉田かおる(女優)
杉田 漢方薬の販売や処方箋薬局を運営するファーマネットさん。藤田社長のお父様は、青色発光ダイオードの研究に関わっておられたとか?
 
藤田 ええ。京都大学工学部の教授として、中村修二博士の研究に参加していました。父はすでに他界していますが、京大の桂キャンパスにはその功績を記念するディスプレイ塔があり、藤田モニュメントと呼ばれているんですよ。
 
杉田 それほど偉大な方を父にお持ちだったんですね! 教育にもさぞ熱心だったのではないですか?
 
藤田 自主性を重んじてくれる父でした。私が高槻中学、高槻高校を卒業してから、デザインを学ぶために京都工芸繊維大学に進学した際も、心から応援してくれたんです。また、教育者として、学生を深く愛する人でした。よく自宅でバーベキューを催したり、夏には海水浴に行ったりしていましたね。自分の教え子以外の学生さんやそのご友人まで快くもてなしていたことが印象に残っています。
 
杉田 とても尊敬できる人であり、理想のお父さんだったのですね。
 
 
 
 

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