B+ 仕事を楽しむためのWebマガジン

経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

顧客の要望に必ず応える仏事の総合アドバイザー
こがねや石材株式会社 代表取締役 保立允

 
プロフィール (ほたて まこと)東京都出身、1946年生まれ。1931年、多磨霊園の小金井門開設をきっかけに、家族が同地に小がね家を開業。石材店を運営しながら小金井の議員を務めていた父親を助けるため、店舗運営を手伝う。経験を積んだ後、代表取締役として事業を承継。以来、同社の経営一筋で仕事に邁進している。【ホームページ
 
 
 
都立霊園では東京一の面積を誇る都立多磨霊園。その門前で80年以上にわたり営業を続けるのが、こがねや石材株式会社だ。「お墓とは先祖を供養するための場であり、同時に墓参りで家族のコミュニケーションを育み、子どもの情操教育にもなる大切な所」そう語る代表取締役の保立允氏は同社を「仏事の総合アドバイザー」と位置づけ、お墓のメンテナンスはもちろん葬儀や仏壇などについても丁寧なサポートを続けている。
 
 
 

供養やお墓への価値観が変わってきた時代

 
glay-s1top.jpg
インタビュアー 宮地真緒(女優)
宮地 多くの著名人が眠る都立多磨霊園。その小金井門前で石材店を営んでおられますこがねや石材代表の保立允社長に話をうかがいます。まずは、会社の歩みを教えていただけますか。
 
保立 1923年、日本初の公園墓地として多磨霊園が開園されました。8年後の1931年小金井門開設時に合資会社小がね家を創業したので、今年2018年で創業87年目になります。43万坪という日本一の面積を誇る霊園の門前で、建墓工事を主な生業とし、建てた後のご納骨・墓前法要や植木・清掃管理、墓所のリフォーム・クリーニング・免震工事など、トータルメンテナンスに対応する石材店を営んでおります。また、業界組織である全国優良石材店、略して全優石、日本石材産業協会、略して石産協などの団体にも加盟し、石材業界の活性化にも取り組んでおります。
 
宮地 創業当時と今ではお墓に対する思いも随分違うでしょうね。
 
保立 私が石材店の仕事を始めた頃はお墓を求める地方出身者の方も多く、懸命に働き、自分の家を建てるより先に「ご先祖様の住まいを」とお墓を建てられる方もおられました。最近では、お葬式もお墓もできるだけ簡単に、お金がかからないようにと考える方が増えてきたことは残念ですが、経済的な理由が多いと思いたいですね。特にここ2~3年ほどは石材店だけでなく供養に関連する葬儀会社や付随する生花・ギフト・料理屋・仏具仏壇店も厳しい状況が続いているのが現状です。
 
 
 
 

アーカイブ一覧

分野で選ぶ

バックナンバー

最新記事

話題の記事