子どもの頃から社長になって人のために何かしたいという思いを持ち続け、整った環境での雇用を実践する株式会社Ce-next(シーネクスト)の髙木達也代表取締役。「世界規模での雇用創出」は、2016年の独立当初からのスローガンだ。現在は、軽貨物運送事業、木造建築事業、海外慈善事業の3本柱で国内だけでも100名以上を雇用。上司部下の垣根をなくし、言葉ではなく一生懸命な姿で気持ちを伝える若きリーダーに、熱い思いをうかがう。
アルバイト時代の出会いから会社設立へ

インタビュアー 川村ゆきえ(タレント)
髙木 18歳のときですね。たまたまアルバイトをしたのが軽貨物運送の会社だったんですよ。
川村 たまたま入ったというこの業界で、独立を考えられた理由が気になりますね。
髙木 小さい頃から自分の会社を持つのが夢で、会社運営そのものよりも、雇用の創出に興味や関心がありました。そして、アルバイト時代に同じ業務委託ドライバーとして出会った吉田が、偶然にも私と同じ「世界規模での雇用創出」という志を持っていたんですよ。それで「一緒にやろう」と、2016年、21歳のときに独立。それから2年で車は25台、ドライバーも50名まで増えましたね。
川村 急成長ですね! でも当初は大変なことも多かったのでは?
吉田 最初は2人でしたから、いつ日付が変わったのかさえわからないほど夢中で働きました(笑)。もちろん休みもほぼなしです。それでも少しずつドライバーが増え、私たちも現場に出る回数が週7日から4日、2日と徐々に減り、今はゼロになりました。
川村 会社を引っ張るお二人が大変な経験をされたからこそ、きっと、スタッフの気持ちがわかってあげられるのでしょう。