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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

任意売却という選択で新たな人生を切り開こう
エムズライフクリエイト株式会社 代表取締役 中川恵美

 
プロフィール 静岡県出身。親の勧めで結婚した夫が一級建築士や土地家屋調査士として働いていたことから、家業を手伝うように。その後、宅地建物取引士の資格を取得した。夫と離婚後、上京し現在の夫と収益不動産賃貸経営に出会い、自ら物件を取得し取り組むように。また、宅建の資格を生かして不動産会社に就職。数社で働く中で任意売却の重要性を知り、独立を決意。2018年4月にエムズライフクリエイト(株)を設立した。【ホームページ
 
 
 
住宅ローンの返済が難しくなった場合の選択肢。その一つが、自らの意思で住まいを手放す“任意売却”だ。競売よりメリットの多い任意売却を専門に手がけるのが、神奈川県横浜市桜木町に事務所を構えるエムズライフクリエイト株式会社。代表取締役の中川恵美氏は、収益不動産を通じて不動産業界に飛び込んだ女性だ。中川社長に任意売却ならではの優れた点や、売却後の人生を切り開く“自己破産”の利点などについてうかがった。
 
 
 

収益不動産を通じ不動産の世界が広がる

 
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インタビュアー 吉井怜(女優)
吉井 神奈川県横浜市で任意売却を専門に手がけるエムズライフクリエイトさん。とても珍しい業態ですよね。中川社長のご経歴が気になります。ぜひ、教えていただけますか。
 
中川 私は静岡県御殿場市の出身です。見合いで結婚した夫が一級建築士や土地家屋調査士の事業を手がけていたので、私も土地家屋調査の仕事を手伝うようになりました。その後、高校受験に挑む娘を励ますため「お母さんも宅地建物取引士の試験に挑戦して、1回で合格するからね」と約束し、無事に合格しました。この一件で頑張れば成果を得られると娘に伝えることができましたし、娘もその数ヶ月後に志望校に合格してくれました。
 
吉井 取り組んでいたお仕事と娘さんの受験が、不動産業界でご活躍するきっかけになったとは意外ですね。
 
中川 でも、そのまま不動産の世界に飛び込んだわけではないのです。もともとは趣味で続けていたフラワーデザイナーとしての技術を生かし、地元で会員制ホテル・乗馬クラブのブライダルを手がけていました。その営業で東京へもよく行くようになっていたので、思いきって当時の夫に内緒で目黒区に新築の一戸建てを購入したのです。ところが、そのタイミングでその夫と離婚することになりました。