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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

京都でレンタル着物体験本格着付けから撮影まで
株式会社姫春 代表取締役 大山雄大

 
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インタビュアー 杉田かおる(女優)
杉田 着物の着付けとレンタル着物のコーディネート、それに撮影もしてくださるという株式会社姫春さん。今日は大山社長と、お母様のよし輝さん、奥様であるヤスコさんにもお話をうかがいます。京都の祇園で開店されて、どれくらいになりますか?
 
大山(雄) 2016年の11月からなので、1年と半年ほど経ちました。以前はカメラマンが本業で、生まれ育った京都を30年も留守にしていたんですよ。50歳を機に帰ってきて、日舞の教室を開いていて着物のことが身についている母に「こんな店を出したい」と持ちかけたわけです。
 
杉田 よし輝さん、最初に聞いたとき、どう思われましたか?
 
大山(よ) びっくりしましたよ。75歳になったのを区切りに教室を閉めて、たくさんある着物の一部を周りの人にあげて、ようよう片づいたと思ったところへ、突然「着物のこと、手伝うてや」ですからね。京都で写真のスタジオでも始めるのかと思っていたのに、「え、着物!?」と思いました(笑)。
 
大山(雄) それまで好き勝手に生きてきて、50代を迎えてふと「成人してから今まで、母と一緒に写真を撮ったことさえなかったな」と、自分の親不孝を省みるようになったんです。そうしたら、例えば観光で京都へ見えた方が、着物姿でご家族と一緒に記念撮影をする──それって、その方やご家族にとって一生の宝物になるな、そんな写真を撮れたらいいなと思いました。
 
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着付けを担当する、大山社長の母・よし輝さん
杉田 すごく素敵な発想ですよ。お母様が形よく着付けをされたお客さんの撮影を、プロのカメラマンである大山社長が担当される。そして、奥様であるヤスコさんは、コーディネートをはじめ、お店の前線に立って接客をされているんですね?
 
大山(ヤ) はい。私はもともとスタイリストとして働いており、大阪の実家は長年続いた蕎麦店。言ってみれば商売人の娘なもので、人と接する仕事は楽しいですね。それに、着物はもちろん、和のインテリアも大好きです。着付けは義母に習ってまだまだ勉強中ですが、こうして姫春で働くことにはすんなり入っていけました。
 
 
 
 

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