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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

大型施設の壁や天井を
裏で支える職人仕事

 

軽鉄・ボード工事は建物の骨肉をつくる仕事

 
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八木 事業内容について具体的にお聞きしたいと思います。まず、軽鉄工事、ボード工事について、どんなものか教えていただけますか?
 
平沢 軽天工事とも言われているもので、簡単に説明すれば、建物の壁や天井をつくる工事です。軽鉄材という薄い鉄板を用いて骨組みを行い、プラスターボードと呼ばれる石膏ボードで壁や天井の下地をつくるんです。
 
八木 建物の骨を組み立てて、肉付けしていく感じですね。建物の雰囲気や居心地をつくるうえで、とても大切な工程だと見受けます。
 
平沢 人も建物も“骨”は大事ですからね。特に軽天工事は空間を区切って部屋をつくりたいときに用いられるので、多くの場合、工事対象は店舗や商業施設など大型建築になります。多くの人が利用する空間ですので、作業の際はわずかな緩みも見逃しません。
 
八木 そこで職人の力量が発揮されるのですね。“肉”にあたるボードの設置工事も、同様に重要だと思います。
 
平沢 ええ。耐火、遮熱、防音などのために、こちらも慎重さが求められます。人体の筋肉にもさまざまなものがあるように、プラスターボードと一口に言っても種類は多様。例えば曲面用のボードを用いるなど、多種多様なボードの中から最適の種類を選び出して、壁や天井の下地を完成させます。
 
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八木 用いる材料の種類にも精通しておく必要もあるのか。先ほど、大型建築が主な工事対象とおっしゃいましたね。平沢建装さんでは、これまでにどんな施工を手がけてきたのですか?
 
平沢 ホテルや病院、ショッピングモールなどですね。大手の建築会社さんから、半年、1年単位の大きな現場を任せていただくことが多いんですよ。
 
八木 普段何気なく見ていた壁や天井にも、その下地部分には職人さんの巧みな技が隠されていたんですね。
 
平沢 人の目には映らない場所の工事ですからね。ただ、それでも職人としての喜びはありますし、「あの建物の壁と天井をつくったのは俺だ!」なんて自慢もできますよ(笑)。
 
 
 
 

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