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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
プロフィール 松山南守(まつやま なんしゅ)大阪府出身。戦後、バラック小屋から地中送電線土木工事会社をスタートし、最盛期には社員40名を抱える企業へと成長させた父を持つ。その父のもとで地中送電線工事に携わり、技術と職人としての心構えを学んだ。2014年、(株)M&Sを設立。父から続く縁を大事にしながら、困難な案件を積極的に受ける姿勢で、取引先からの信頼をさらに強固にした。会社の経営理念は「思いこそ最大の勇気と知恵」である。
 
 
 
土木工事の中でもいっそう特殊なスキルやノウハウが求められる、地中送電線工事。新規の業者が参入しづらいニッチな業界だからこそ、2014年に設立したばかりの株式会社M&S(エムアンドエス)の躍進はひときわ目を引く。ただでさえ得るのに時間がかかる業者間の信用を、数年で築けたのはなぜなのか。その理由は、松山社長のアグレッシブな姿勢と、同業者だった父から受け継いだ職人としての“心”だった。
 
 
 

偉大な父の背を今も目標に

 
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インタビュアー 矢部みほ(タレント)
矢部 土木建築業を手がけるM&Sさんがメイン事業としているのが、地中送電線工事だそうですね。松山社長がこの分野に携わったきっかけは何でしょうか?
 
松山 父がもともと地中送電線土木工事の会社を運営していたんですよ。戦後を経験した苦労人で、馬力のある父でしてね。バラック小屋のような社屋からスタートして、最盛期には40名もの社員を抱える企業にまで成長させたんです。そんな父を見て私もこの仕事を引継いでいこうと思いました。
 
矢部 土木工事会社で社員40名の規模に育て上げるとはすごいですね。そのお仕事ぶりを間近でご覧になり、松山社長も勉強になったのではないですか?
 
松山 仕事への姿勢や工事の技術など、すべてを教わったと言っても過言ではありません。でも、父の真のすごさを実感したのは2014年に独立してからですね。当時の父はすでに引退していたのですが、どの営業先を訪れても、お客様が父のことを知っていたんです。おかげで商談がスムーズに運んだこともあります。
 
矢部 しっかりと名を残すようなお仕事を、お父様は長年続けていらしたんですね。
 
松山 偉大な父を持てて幸せですよ。もっとも、その分超えるべきハードルも高いですがね(笑)。今年2018年で51歳になる私が今も現役で頑張れるのは、父を超えるという大きな目標があるからなんです。
 
 
 
 

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