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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

クライアントに寄り添い
理想の店舗デザインを

 

クライアントに使い勝手のいい設計こそ理想

 
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ハリネズミカフェ横浜店のデザインも手がけている
矢部 行動力が実って、良いスタートが切れましたね。
 
本間 専門学校の同級生もみんな苦労していましたから、私のような新人が当時から著名なデザイナーさんの下で経験を積むことができ、本当にラッキーでした。おかげさまで、濃厚な4年半を過ごさせていただき、感謝しています。ただ、次第に自分でトータルに手がけたものを世に出したいという欲求が大きくなり、思い切ってブライダル系のデザインで知られる会社に移りました。
 
矢部 著名なデザイナーの下で順調にキャリアを積んでおられたものの、実力がつくに伴って、現状では満足できなくなったと。
 
本間 早く自分の力を試したかったんだと思います。転職先の会社でも4年半お世話になり、良い仕事をたくさん経験させていただきました。ただ、会社に所属している以上、やはり自分の信念よりも会社の考え方を優先させなければいけない場面も出てきます。それで最終的には、独立するのが自分にとって一番の道だと思うようになりました。
 
矢部 会社で働く以上は、どうしたって自分の思うままに、とはいきませんものね。2社で10年近い修業を経験される中、本間社長が「もっとこうしたい」と感じておられたのは、どんなことだったんですか?
 
本間 何よりも、デザインを依頼してくださるお客様──クライアントのためにデザイナーとしてできるだけのことをしたい、ということですね。意匠面だけではなくクライアントにとって使い勝手の良いデザインを提供することで、接客にも好影響が出て、繁盛につながる。そんな仕事のあり方を追求したいと思っていました。
 
矢部 ご自身のカラーよりも、クライアント最優先、ということでしょうか。
 
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本間 そのとおりです。私も今は会社を経営する身ですから、利益のことも意識しなければいけませんが、基本スタンスは昔から少しも変わっていません。利益優先に陥らないこともそうですし、自分のデザインばかりを主張して、クライアントをおいてけぼりにしないこともそうですね。
 
矢部 なるほど。最近のお仕事は、確か、飲食店をはじめとした商業施設がメインということでしたね。
 
本間 はい、おかげさまで、独立後も大型商業施設のテナントに入るブティックから、都内でも人通りの多い商業地区のカフェ、ハイクラスのホテルリノベーションプロジェクトまで、いろいろなタイプの商業施設に関わらせていただいています。
 
矢部 現在は本間社長お一人とのことですから、さぞお忙しいことでしょう。
 
本間 私は設計が本職ですが、実際には施工も含めて頼みたいというクライアントもおりますので、施工を担当してくれる人、空間の照明を計画するライティングデザイナー、またプレゼン用のCGパースを描いてくれる人など、各方面のスペシャリストである外注さんたちとパートナーになって、仕事に取り組んでいます。
 
 
 
 

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