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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 川上麻衣子(女優)
川上 日本の商店街で2番目に長い歴史を持つという、東京都台東区の佐竹商店街。ここに店舗兼工房を構え、洋傘の製造・販売を手がけるのが株式会社プラスニコさんです。こちらのお店では、オーダーメイドの傘を注文できるとお聞きしました。
 
北山 はい、生地や傘骨・手元・陣笠などを決めていただければ、お好みの洋傘をおつくりします。生地の在庫に気に入ったものがなくても、リクエストしていただければ取り寄せますよ。また、お手持ちの生地の持ち込みも大歓迎です。
 
川上 生地といえば、着物などを傘のカバーにつくり直すことも可能だとか?
 
北山 ええ。防水加工が無理なため雨傘には向かない生地もあるものの、その場合でも日傘にすることはできます。例えば、これはお客様のお持ち込みで、絹の着物を傘につくり直したものなんですよ。
 
川上 うわあ、高級感のある素敵な日傘です! 私も欲しくなりました! なんでも、プラスニコさんでは、傘づくりの体験教室も開いていらっしゃるそうですね。こんな傘を自分でつくることができれば、きっと幸せでしょうね。評判はいかがですか。
 
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北山 2017年10月にスタートしたばかりにも関わらず、ありがたいことにご好評をいただいています。製作が難しいカバーはこちらで準備し、その後は全て、ご自身の手でつくり上げることができるんですよ。もちろん、生地の持ち込みもOKです。
 
川上 とても楽しそうな教室ですよね。それにしても、丁寧に1本ずつ手づくりする傘のお店は、今ではとても珍しいのではないでしょうか。北山社長は、なぜ傘職人の道に進む決意をしたのでしょう。
 
北山 もともと私は洋傘メーカーに勤務し、傘の企画やデザインを担当していたんです。しかし、中国に発注する傘はどんどん質が悪くなり、壊れやすくなっていった。いっぽう、国内では傘職人がいなくなり工場もどんどん減っていく。いつしか「この仕事を続けていていいのだろうか」と疑問を抱くようになったんです。そこで、傘づくりの修業を積み、独立することにしました。
 
 
 
 

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