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経営者インタビューEXECUTIVE INTERVIEW

 
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インタビュアー 畑山隆則(元ボクシング世界王者)
畑山 本日は有限会社ラッキー・クローバーさんが2017年にオープンした「デイサービスセンター福輪家(ふくわうち)」さんにお邪魔しています。清潔感のある素敵な建物ですね!
 
山内 デイサービスは、古民家を改装して事業を始めるケースが多いのですが、弊社では「最高の思い出づくりの場を」という思いがありましたので、それを実現するためにも建物をゼロから新築して事業をスタートしました。
 
畑山 “最高の思い出”を提供するためのデイサービスという発想は、あまり聞いたことがありません。
 
山内 地域の高齢者の方々に、楽しい毎日を送ってもらいたいという思いが込められています。というのも、私はここ愛知県平和町で生まれ育ちました。小さい頃からお世話になった方も利用者さんに大勢おられます。だから、その方たちに喜んでいただけるサービスを提供したいと思っているんです。
 
畑山 地元へ恩返しをしたいという熱い思いが、山内社長の原動力になっていると。その思いは、御社が手がける他の福祉事業の根底にもあるものなんでしょうね。
 
山内 おっしゃる通りです。弊社は居宅介護支援や福祉用具の貸与・販売を行う「あいち福祉サービス」も運営しています。それらの事業を始めたのも地域貢献への思いからでした。
 
畑山 そんな地域貢献への意識が高い山内社長が、福祉業界に入ったきっかけは何だったのでしょうか。
 
山内 以前は別の仕事をしていたのですが、人のために頑張れる仕事がしたいと考えていたとき、町に社会福祉協議会が設立されたのがきっかけでした。最初は、地域福祉コーディネーターという相談員として採用され、地域の高齢者宅を巡回しながらどのようなニーズがあるのかを把握していったんです。もっとも、最初のうちは訪問しても、玄関にも上げてもらえませんでしたが。
 
畑山 最初は地元の皆さんにも警戒心があったのかもしれないですね。
 
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山内 そうですね。お役所から相談員が訪問することなんて、今まではなかったですから。それでも1年ほど諦めずに巡回を続けるうちに、相談事をしてくださる方が少しずつ増えていきました。
 蜂の巣の除去、家電製品の修理、パソコン設定など、福祉とさほど関連のない相談を受けたこともあります(笑)。福祉サービスが世間にそれほど定着していない頃でしたからね。
 
 
 
 

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